こんにちは。
前回の続きですが、午前中にスランガンでサーフィンをし、昼食中にビンタンを飲み、ほろ酔いになってしまった私たちは、午後が暇になってしまいました。
すると、ガイドが
「パダンパダンにチューブでも見に行く?」
全員一致で
「行くっ!!」
スランガンから車で走ること約1時間、パダンパダンに到着しました。
まずは橋の上から波をチェックすると、きれいなレフトブレイクが割れていました。
サイズは頭以上で速めなブレイク、メインのポイントは見えませんでしたが、ミドル付近に2人のサーファーが入っていました。

ビーチへの入園料10000ルピア(約80円)を支払い、階段を降りるんですが、日焼けと蒸し暑さで、ビーチに辿り着いた時には汗がダラダラでした。
パダンパダンは普段は波が穏やかで、どちらかというと初級者向けのポイントですが、うねりが入ると急変します。
海を見て、左奥の崖の前がピークとなり、コンスタントに頭半以上サイズの掘れたチュービーな波が立っていました。
1ピークに30人くらい入っていて、ボディボーダーは何度かチューブライドをコンプリートしていましたが、ショートボーダーは波が速すぎてほとんどが途中でつかまっていました。
しばらく観ていて、誰かが
「あー!またつかまった」
と言った数秒後に
「抜けたー!すげー!」
大歓声がわきました。

30分ほどビーチにいたので、さすがに暑さも限界になり、ホテルへ帰る事にしました。
大量の汗をかいて階段を上り終え、少し休んでいると、大野マープロがいました!
さすがバリ!さすが波の宝庫!
チューブ以上にみんなもビックリしてテンションが上がりました。
これからチューブの波にトライするんだろうなと思い、ライディングを観たかったのですが、みんなも疲れているのでホテルへと戻ることになりました。
もちろん、車の中では爆睡です。
次も普段は波が立たないポイントについて書きたいと思います。
それではまた。