こんにちは。
今回は、地元茨城の友人と4月にバリへ行きました。
乾季に入る4月は、西海岸側のポイントがメインになるのですが、なんと南南西のうねりが大きく反応していて、西海岸側がほぼクローズなスタートでした。
バリ島は波が小さくても潮回り次第でサーフィンは可能ですが、波が大きいとできるポイントがかなり限られてしまいます。
南緯8度付近に位置するバリ島は、低気圧やサイクロン(台風)が直接通過することがほとんどありません。
そのため、日本のように台風が直撃したり、接近して暴風になるようなことはなく、強いうねりのみが届きサイズが上がります。クローズになるコンディションは年に数回ほどですが、今回のトリップでは大波に当たってしまいました。
トリップ初日、友人のサーフガイドが連れて行ってくれたのが、スランガン島のボート乗り場でした。

さっそく、準備をしてボートに乗り出発。ポイントへ向かう途中、普段波が割れない所でも頭以上のサイズでブレイクしていて、何人か入っていました。

テンションは上がりましたが、メインのスランガンポイントはクローズだろうから、どこかシークレットポイントでも行くのかと思いきや、着いた先はメインのスランガンでした。
メインのピークは、ダブルサイズ以上でワイドなハードコンディション。しかも見渡す限り人の姿もなく、完全に貸切状態でした。
メインはさすがに入れないので、いつも波が割れづらい左ポイントのさらに左に入りました。

2時間ほど入りましたが、カレントが強くて常にパドリング状態で、波待ちをしているとおばけセットが入り、ドルフィンが全く通用せず、何もできずに波に飲まれ、水面に上がるのも一苦労でした。
結局、数本しかまともに乗ることができませんでした。
その後、船着き場に戻り、近くのワルンで昼食をとりました。
たこ飯が有名らしく注文してみると、辛めながらも美味しくてビールがすすみ、結局長居してしまいました。
友人達もかなり疲れてしまい、きょうのサーフィンは1ラウンドで終了です。
それではまた。