ハンマーのウラナミ『夏祭り 鎌倉大町2017』

ハンマー

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ハンマー:学生時代はウインドサーフィンが大好きで海に没頭。しかしバブル崩壊とともに遊んでばかりじゃイカンと自然と海からも遠のいでいました。現在の趣味は40過ぎから始めた空手で、強くしなやかに動けるカラダを追い求めています。仕事は営業と経理事務を担当。

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(鎌倉大町のお神輿は一番様から4番様までを連結し、夜の町内を練り歩くのが名物になっています。)

7月に入ると湘南も夏の風物詩が目白押しとなります。
鎌倉ではまずは海開きにはじまり、夏祭り、縁日、花火大会、そしてお盆に向けては盆踊りと続きます。

実家の祖父母に小学生だった息子や娘の喜ぶ顔を見てもらいたくて、毎年の恒例行事として連れて行ったのですが、かれこれ10年の時が経ち、彼らはバイトや部活に忙しく参加は難しくなってしまいました。
自分も神輿を担がなくなって久しく、最近は積極的に参加ができていませんでした。

そんな中、今年は暑い夏を元気に過ごしてもらいたいと、お参りをかねて地元の八雲神社の夜祭に家族総出で出かけました。参道入り口付近では和太鼓と横笛の音の賑やかな祭囃子(まつりばやし)が迎えてくれます。地元の子供たちが生演奏で、お祭り気分の盛り上げていました。

お囃子の子供達は、この日のために一生懸命に練習してきたのですね。

お囃子の子供達は、この日のために一生懸命に練習してきたのですね。

さらに神社境内での屋台を覗いたのですが、定番の露店の中に流行りの玩具「ハンドスピナー」を発見。
子供がハマるわけですね。甥っ子に聞いたところ、学校への持込みが禁止になっているとの事。まだ社会現象とはなっていないものの、それは昔から流行りものの宿命で、他にはクラッカーやスライムなどがあります。実物を見たのが初めてでしたが、なかなか面白いのです。合点がいきました。

お目当ての夜のお神輿の見物ですが、観光客も参加者もとても多くてなかなかの盛況でした。
一時はお神輿の担ぎ手不足が続き、昼の部などは人員確保に困難を極めたのですが、神輿保存実行委員会がインターネットで募集をかけたところ一気に担ぎ手が集まったそうです。特に担ぎ手の交代要員が倍近くもスタンバッテいるのにビックリです。なかでも目立つのが外国人の方たちです。日本のお祭りを純粋に楽しみたいのは、どこかマリオカートに熱中する外国人に重なる現象かもしれません。

女性陣はオシャレに浴衣を着てお祭りに出かけました。

女性陣はオシャレに浴衣を着てお祭りに出かけました。

外国人welcomeの相乗効果として一般の見物客がとても増えたようでした。
翌日放送のNHKローカルのニュースでも取り上げられていました。知り合いが何人も映っていて、テレビの前で大騒ぎをしてしまいました。郷土の歴史ある立派なお祭りだと改めて認識した次第です。世代が変わっても後世に残していかなくてはならないと思います。

でもやはり見物するのと参加するのでは関わり合いが全く違います。
あまり意識していなかったのですが、地元のお祭りに参加することは結構大事な事かも…。我が家にもちゃんと根付かせねばと思うこの頃です。

Byかつて花棒を担いだハンマー

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