ハンマーのウラナミ『スポーツ万歳!』

ハンマー

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ハンマー:学生時代はウインドサーフィンが大好きで海に没頭。しかしバブル崩壊とともに遊んでばかりじゃイカンと自然と海からも遠のいでいました。現在の趣味は40過ぎから始めた空手で、強くしなやかに動けるカラダを追い求めています。仕事は営業と経理事務を担当。

 
 
前回の東京オリンピックの時は、私は5歳でした。
当時の記憶がかすかにあります。

開会式や競技の様子は連日のテレビ放送で流れていて、世界を相手に勝利を目指す日本の選手を取り上げる内容でした。お家芸と言われていた柔道・体操などは、勝つのが当たり前かのごとくで、きっと選手の皆さんは相当なプレッシャーを受けていたのでしょうね。

マラソンのアベベ選手は「裸足のランナー」だと聞いていたのに、見たらちゃんと靴をはいて走っていて…?とか、なんでレスリングに力道山やジャイアント馬場が出場しないのか…など、子供の私には理解できない事が多かったものです。

オリンピックの開催中に、家族で外食をしに横浜・関内の天ぷら屋に行ったのですが、見るからにアフリカからやって来たという感じの方が食事をしていました。

ちょうど日本人の通訳の方も同席だったので、父がサインをお願いし、私は握手をしてもらいました。なんと『リマ』という国の陸上の選手でした。種目や成績はどうだったのかは知りませんが、足が長くいかにも早そうな細身の体型でした。初めて見るアフリカ人に目が釘付けになったのを覚えています。

あれから50数年の月日が経ち、日本で開催されたオリンピックでは、冬季では札幌、そして長野の2大会をテレビで観戦する事が出来ました。現地に行けば見る事が出来たのに、テレビで見た方がよく見えるとか、生で観戦する事なく、やすやすととチャンスを逃してきました。
でも今度のオリンピックだけは、観客だけでなくボランティアとして、出来れば大会に関わりたいなと思っています。

第一希望は私の大好きな格闘技の競技ですが、きっと見た事も経験した事も無い競技にも、熱い闘いがあるはずです。

選手たちの真剣な眼差し、超人的な体力と技術、出来れば逆境に打ち勝つような、そんな感動的なドラマを、この目に焼き付けたいですね。

オリンピックのテーマソングと言えば、やっぱりゆずの「栄光の架け橋」です。
今までの努力と失敗の数々が脳裏をよぎって、どうしょうもなく泣けてくるではありませんか。
サビの前の間で、すでに涙腺はボロボロです。
名曲は永遠です。

ちなみに海外物のスポーツイベントでは、ブーム再来のクイーンが不動ですよね。
〈ドンドンパン ドンドンパン〉とイントロが入ってくると、いよいよ始まるぞってね。
もうすぐですね。ワクワクして待ちましょう。

by We will ROCK YOU!ハンマー
 
 

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