嵯峨明日香のウラナミ『種子島トリップの続き』

嵯峨明日香

嵯峨明日香
嵯峨 明日香 / 入っているポイントは片瀬~鵠沼がメイン。サーフィンを始めて5年で2013年にJPSAロングのプロ資格を取得。シングルフィンやクラシックなサーフィンスタイルが好きです。

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こんにちは〜。

前回のウラナミでは、種子島に着いてまず1ラウンドをしたお話までさせてもらいました。

 

2日目は、朝は北西風が少し弱まっていましたが、うねりも一気に弱まってしまい、結局一番できそうな前日に入った同じポイントへ。

 

前日に引き続いて腰〜腹前後くらいのコンパクトなファンウェーブ。

サイズは小さめでしたが、人は少なく、そこそこ楽しめました。

 

その後は、せっかく来たので、観光。

まず、私たちが向かったのは種子島宇宙センター。

 

宇宙センターの建つ場所に面する海にサーフポイントがあり、良い波が立つようなのですが、チェックしてみると風をくらったスモール。いまいちだったため、今回は断念。観光に専念することにしました(笑)。

 

種子島の宇宙センターは、世界一美しいロケット発射場と言われているらしく、本当に予想以上に広いし、しっかりと宇宙やロケットについて学べるような施設となっていました。

アラサーの私たちもはしゃいじゃったくらいワクワクするので、お子様にはもってこいだと思います。きっと、ここへ来たら宇宙飛行士になることが夢となることでしょう。オススメです。

 

十分に宇宙センターを満喫した後は、何ポイントかチェックしてみたのですが、北西風が強まっていてどこもパッとしないスモール。朝に入ったポイントも少しサイズを落としていました。

 

そして何よりも本当に寒い。

なので、この日は観光する日と決めて、「千座(ちくら)の岩屋」という種子島最大の海蝕洞窟へ向かうことにしました。中には千人が座れるとも言い伝えられているそうです。

 

洞窟に入れるのは干潮時のみと書いてありましたが、その日は大きく潮の上げない日…だったかどうかは忘れましたが、イチかバチかでほぼ満潮時ながらも、行ってみたら洞窟の中に入ることはできました。

 

とても幻想的で、島独特の海の色や空の色が楽しめました。

天気が良い日の夜は、その洞窟から星空が望めるらしいです。また、プラネタリウムのイベントなどがあるらしいので、興味のある方はそのイベントに合わせて旅行してみても良いかも!?

 

海はコンディションが良くなかったですが、初めての種子島だったので、こういう観光ができたことはポジティブに捉えると良かったなと思いました。

 

最終日となる次の日は、毎度のポイントで1Rし、2R目はいろんなポイントをチェックして風をくらいながらもできそうなビーチブレイクを発見。難しい波でしたが、それはそれで良い経験。たまに形良く割れて乗れた波が気持ちよかった〜。

今回、私たちはお友達の家に泊まらせてもらったのですが、情報を頂いているサーフショップ「オリジン」さんでは「美春荘(みはるそう)」という旅館を営んでいらして、サーファー向けの割引きプランがあり、料理が自慢の宿です。

私たちもオリジンさんにご挨拶をさせていただきつつ、ちゃっかり波情報を頂いちゃいました。

なお、オリジンさんでは、ガイドやスクールもされているので、是非、種子島に行かれる際はチェックしてみてくださいね〜。

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