こんにちは。
徐々に日脚が長くなり、朝晩の冷え込みも緩みつつあります。
少しずつ春の気配を感じ嬉しい限りですが、暖かい日と寒い日の寒暖差が激しいのも春の特徴です。
しっかりと体調を整えて春を迎えましょう!
そして、今年も3月11日を迎えました。
大震災を風化させないように、そしていつまた大きな地震がきても大丈夫なように、日頃から準備・対策をしていきましょう。
さて、少し前ですが、Twitterを見ているとポケモン関連のツイートが高頻度で表示されていました。
みなさまもご存知かと思いますが、「Pokémon LEGENDS アルセウス」です。
モンスターハンターシリーズを彷彿させるフィールド、プレイヤーを直接攻撃してくるモンスターなど、ダイヤモンド・パール(初代)を最後にポケモンから離れていた塚本予報士にとっては衝撃的な世界観が広がっていました。(「はかいこうせん」怖すぎません?)
ポケモンの醍醐味といえば「進化」ですね。
自分が育てているポケモンが「進化」し、どんどん強く・かっこよくなっていくのはワクワクする瞬間でもあります。
この「進化」について、高校の生物の先生が『「しんか」ではなく「へんたい」です』と解説していたのをふと思い出しました。
ポケモンの世界では特定の条件(レベルアップなど)を満たすことで姿が変化することを「進化」と呼びます。
例)キャタ〇ーがトラン〇ルになり、さらにバタ〇リーになる
「進化」によって見た目が変わるだけでなく、HPやこうげき(攻撃力)が強化されたり、使える技が変わったりします。
一方、現実の世界では成長に応じて姿が変わることを「変態」と呼びます。
例)イモムシがサナギになり、さらにチョウになる(いわゆる完全変態)
まったく同じプロセスでもポケモンの世界と現実の世界では呼び方が違っています。
そこで、先生はポケモンの「進化」は生物学的には間違っているよ、生物学的には「変態」っていうんだよ、ということを伝えていたのです。
※あくまで生物学的にはという点がミソです
では生物学での「進化」とはなんでしょうか?
実は「進化」って結構誤解されている内容でもあります。
ダーウィンの進化論では「高いところの葉っぱを食べるためにキリンは首を長くした」というのは実は誤解なんですよ!
と、おもしろくなってきたところですが、少し長くなってしまうので続きは次回にしましょう。
また次回もお楽しみに!