こんにちは。
突然ですが、「鼻毛出てるよ」って英語でなんというかわかりますか?
調べてみると、
“You have a nose hair sticking out.”
という表現が一般的なようです。
“stick out” で「突き出る」「はみ出す」「目立つ」といった意味があるので、ほぼそのままですね。
さらに調べてみると、ちょっと面白い言い回しをしているサイトがありました。
“Your nose hair is waving at me.”
直訳すると「あなたの鼻毛が私に手を振っているよ!」。
ネイティブが本当に使っているかはわかりませんが、オブラートに包まれているような、皮肉ってるような、不思議な表現です…。
(ちなみにwaveといえば皆さまは真っ先に「波」を思い浮かべるかと思いますが、「手を振る」「旗を振る」といった意味もあります。)
英語は独特の言い回しも結構多いのであながち嘘ではない気もするのですが、どうなんでしょう…。
身近に気の置けない間柄のネイティブがいる方は、自己責任でお試しください。笑
英語独特の表現でいえば、洋画などでたまに出てくる「土砂降りの雨だよ!」もなかなか面白いです。
“It’s raining cats and dogs.”

cats and dogs …?
実際にネコやイヌが降ってきたら大事件ですが、 “rain cats and dogs” で「大雨が降る」という慣用表現なのだそうです。
(ネコとイヌの由来は「古代北欧神話で『ネコは大雨を降らせる力があり、イヌは強風を吹かせる力がある』と信じられていたため」と聞いたことがあります。)
そんな英語は「卒業式」という言葉もおしゃれに表現します。

一般的には “graduation” あるいは “graduation ceremony” が「卒業式」の訳になりますが、アメリカ英語では “commencement” と表現することがあるようです。
“commencement” は本来「はじまり」という意味の単語ですが、「卒業式」を「人生のはじまり」として捉え、「卒業式」という意味を持つようになりました。
こちらは「鼻毛」と違って、フォーマルな場でも使われる表現です。
実際に “comencement” で画像検索してみると卒業式の画像ばかりが出てきます。
まさに、「おわり」は「はじまり」ですね。
さて、私事で大変恐縮ではございますが、この度サーフレジェンドを卒業することとなりました。
2020年4月の入社から2年5ヵ月という短い時間ではありましたが、様々な経験ができて充実した日々だったと感じています。
(波情報の部署ではなかったため、皆さまとはウラナミやカスタマーサポートでしかお会いする機会がありませんでしたね…。)
9月からは湘南を離れ、新天地での新たなスタートになります。
たまに湘南の海に思いを馳せながら、精一杯頑張っていこうと思います。
短い間でしたが、ありがとうございました。
今後とも「波伝説」、「海快晴」、「ワールドウィング湘南」をよろしくお願いいたします。
