こんにちは。
寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
清少納言は枕草子で「冬はつとめて(=早朝)」が趣深いと書いていますが、寒いのが苦手な塚本予報士は「そんなわけあるか!」と毎年思っています。
清少納言に言わせれば、きっと塚本予報士は趣深くない人間なんでしょう。笑
冬の趣を理解できる日はくるのでしょうか…。
さて、今回は「マンタっていいよね」というとりとめのない話です。
自分は人生で2回、海でマンタを見たことがあります。
美ら海水族館でも見たことがありますが、やはり海中で見る迫力は桁違い…!

優雅に、まるで空を飛ぶかのように泳ぐ姿はダイバーの憧れの的です。
またいつか、一緒に泳ぎたいですね。
マンタといえば口の周りにある特徴的なヒレ(口鰭=こうき)ですが、実は口鰭は速く泳ぐときには巻きつけています。
あの独特なシルエットはゆっくり泳いだり方向を変えるときの姿なんです。

ちなみに、おなかの模様は1枚1枚(マンタは「枚」と数えます)異なるので、その模様で個体の識別ができるそうですよ。
人間でいう指紋みたいな感じですね。
マンタは魚類の中でも脳がトップクラスに大きく、頭のいい生き物だと言われています。
真偽は不明ですが、「糸が体に絡まった際、助けを求めるようにダイバーに近付いた」という話が有名です。
その一方で、マンタは絶滅の可能性が高い生き物とされています。
海洋環境の変化や汚染のほか、食用や漢方薬用として乱獲され、あるいは混獲されてしまうことが原因のようです。
洗剤の量を減らす、海ではゴミを拾う。
小さなことでも簡単なことでもいいから、できることに取り組もうと改めて思った塚本予報士でした。
それではまた!