KYのウラナミ『エポキシ系』

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KY:防災士。『波伝説カー』と共に海から海へ… 16年目にして、その移動距離は月迄の380,000kmを2往復目に突入しています!

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スモールサイズが定着した今日この頃……(12月14日現在)

次の休みに波が上がる!準備はOK?
という事で、前回のウラナミではリーシュとワックスを新しくした事を書きましたが、今回はデッキパッドについて書きたいと思います。(過去にサーフボードのリペアや、ウエットの修理についても掲載しています。)

デッキパッドの修理はとても簡単な作業なので、剥がれる度にちょいちょいやっています。

まだまだ使えるけれど、少しめくれてしまった時、面倒だからとそのままにしておくと、水圧でちょっとずつ剥がれていくし、何よりもテイクオフの際に引っかかったら邪魔ですよね。
ここぞという波の時には、万全な状態で臨みたいものです!

ただ、最近は小波だったので…あまり気にしていませんでした。
が、しかし、波予想ツールによると、今度波が上がるのは水曜日。そして…今日は月曜日。

直さなくては!

先ず、剥がれてしまった板の部分にこびりついているボンドを取り除き(カッター等で削ぎ落とす)ある程度きれいになったら、それでオッケーとします。(きれいにしたい方は、ワックスリムーバーなどでボンドはきれいに取れるそうです)

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次に、張り合わせる為のボンドを塗っていきますが、私がいつも使っているのは2液混合タイプのエポキシ系ボンドです。

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説明書どおり2液を同量混ぜてよく練り合わせ、透明だった液体が乳白色に変わったら出来上がりです。

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剥がれたデッキパッド側とサーフボード側の両方に薄く塗り、少し時間を置いてから、圧着します。

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いらないタオル等を丸めて、しっかりと圧力をかけながらガムテープなどで固定します。

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※この圧着作業をしっかりやるのが重要です!

丸一日そのまま放っておけば、しっかりとくっついて、どんなに小さな部分の剥がれにもこの方法で対応できます。

瞬間接着剤に比べると放置(圧着)する時間はかかりますが、エポキシ系ボンドは乾いた後も弾力性があり、水にも強いためデッキパッドの修理にはもってこいです。

まるごと剥がして新しいものに張り替える方法もありますが、チョコっと修理したい時にはエポキシ系が便利ですよ!(靴底の修理にも使えます)

後は波次第!!さぁ、果たして波は上がるでしょうか。。。

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