こんにちは、皆さんお元気でしょうか?
3月の末に、オーストラリア留学から帰国いたしました。
予定よりも一か月早い帰国となりましたが、安全に日本につくことができて何よりも安心しております。
4月からは、ワールドウィング業務に復帰させていただいております!
さて、今回は前回の続きから、帰国までのゴールドコーストライフをお届けいたします。
1月から2月にかけては、受講していたバリスタのコースとオーストラリアのライフセービング資格『ブロンズメダリオン』の講習を終え、無事に両方の資格を取得することができました。

サイクロンが近づいており、ビーチがクローズの日に行われた実技講習では、波にもまれ人生で初めて溺れそうになる恐怖を味わいました。(笑)
数名の受講生が危ない思いをしましたが、それでも動じずに講習を続けるインストラクターには「さすがオーストラリア」と感じる部分がたくさんありました。
日本人から見るとかなり適当な進行に思えたり、こんなに大雑把な説明でいいの??と思う部分もたくさんありましたが、受講生にはそれが普通なようで(私以外は全員オージー)、なんの違和感もなくテンポよく進んでいきます。
日本人の私からすると、突っ込みどころ満載な進行でしたが、その分インストラクターの品格はかなりありました。知識量と経験値は素晴らしいもので、どんな質問に対してもすべて即答です。貫禄があるとはこのことかと身をもって経験することができました。
受講生も聞かれた質問にはためらうことなくなにかしら回答し、その答えに対してインストラクターは必ずポジティブなリアクションをしてくれます。
また、椅子の並び方が日本とは違いました。イングリッシュスクールもそうですが、教師と生徒の対面には絶対にしません。必ずコの字に並べられています。教える人は机なしですが、生徒と同じ輪の中で話してくれるので、通常の会話をしているような気分になります。
そして、日本の授業のはじめと終わりのような挨拶も一切ありませんでした。いつの間にか始まっていて、いつの間にか終わっています。言葉がわからないというのもありましたが、日本人の私には「帰って平気?」という瞬間が多々あり、最初のほうはかなり困惑しました。
オーストラリアの一つの文化に触れることができたので、とても楽しい経験となりました。
他にも日本ではありえない経験をしました…
とある日、自転車に乗ろうと思ってアパートの裏にいくと…

なんと、自転車が消えていました。
しっかり鍵もかけて頑丈なパイプにロックしていましたが、無意味。
がっつり切られてしまいました…
そして、近くに停めてあった他2台の自転車もどこかへ…
友人には”just stole”「(目的はなく)ただ盗んだだけだよ」と言われました。
そんなことありますか…
日本がどれだけ安全な国かがわかる良い経験です。

アパート正面から見える景色はこんなに素敵。
少しくらい嫌なことがあっても、どうでもよくなるくらいの美しい自然に囲まれていたことが救いでした。

最後のほうは毎日のように虹が見れました。
またいつか、観光でゴールドコーストを訪れてみたいですね。