S.Kのウラナミ『ラスカール現象』

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S.K:千葉北の波伝説にて二十数年。若い頃からピーターパン症候群?! 大人になりきれず、ウラナミの内容も幼稚でアホくさくてゴメンなさい!笑 海に魅了され、瞳が澄んだ笑顔の素敵な人達との出会いを大切に…。 Keep smile! Stay cool!

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Photo by (c)Tomo.Yun ) http://www.yunphoto.net

海へ向かう途中のロードでは、千葉でも違う地域でも、車にはねられてしまった動物を目にすることが多い。とても可哀想であるし、残念であるものの、その数は後を絶たない。
ひかれる動物の習性に要因があるとも言われるように、なかなか避けられないことが多い。
今回は、その中でタヌキについて。タヌキは物事を考える際に、一度立ち止まって考える習性があるため、道に出てしまってから、どうしようとのことで一度動きを止め、そのまま車にひかれるようですよね。
ただ、タヌキらしいようで、本当にタヌキなのか!?君はタヌキの割に可愛くないか、タヌキ界のアイドルなの?と思うことってないですか?(タヌキには失礼かな)

先日、狩猟を行う知人と話をしていたら、「それってアライグマだよ」とのこと。
知っていたらゴメンなさいなんだけど、可愛いと思ってしまったのはアライグマだからのようで、タヌキではなかったのだ!(驚)
「でも、アライグマって日本にいるの?」との問いに、「いっぱいいるよ、元々は北米のものだけど、ほぼ日本全国に大量に」とのこと。
アライグマといえば、中年以上の方が異口同音に連想するのは、アライグマラスカル。そう、1970年代に流行ったアニメなのである。
それを見て、日本全国津々浦々の方々が、アライグマが可愛いと思ったわけで、当時はその影響でペットとして飼う人が増えたらしい。
ただし、アライグマは凶暴な性格な上、人になつくわけでもなく、家の中は荒らし放題で手に負えず、元々ペットには向いていないのであった。
そうこう困っているうちに、アライグマラスカルは閉幕し、よりによって最終回ではラスカルを野生に還すと言う美談で終わるのである。(苦笑)
70年代に手に負えなくなった飼い主たちが同様に、ラスカルもどきを野に放ったのであった・・・・・・。
しかも、アライグマの繁殖力は異常なほど高く、天敵もいないため、前述したように日本全国に大量に野生となって生きているのである。

だから、タヌキがひかれていると思ううちの半分位は、実はアライグマらしい・・・・・・。

僕もラスカル世代のため、にゃるほどにゃるほどと納得し、家に帰って自慢気に子供にその話をした。すると「知ってるよ、こないだテレビでやってたし。じゃあさ、なんでアライグマって名前がついたか知ってる!?」と逆に質問された。テレビかよ・・・・・・、知ってたのかよ・・・・・・(恥)、しかも僕は質問に答えられなかったのだった・・・・・・(泣)、チャンチャン。(笑)
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