ベルリンの壁の崩壊は今から35年前の1989年、養老孟司著の「バカの壁」がベストセラーになったのは約20年前な訳である。
そして、知らぬ間に巷の女子がベルリンでもバカの壁でもなく単なる壁の「壁ドン」にキャーキャー言いはじめた時期もあったような。
そして、今の時代は103万円の壁ドンならぬ、106万円の壁、130万の壁、178万の壁など、そんな壁が話題になっているわけであり、ドンドン打ち破ってほしいのは言うまでもなく、人生の壁にぶち当たってもドンドン打ち砕くしかないのである。
壁といえば、サーフィンでもスランプの時に陥るテイクオフの壁、アップスダウンの壁、カットバックの壁、リッピングの壁などなど、色んな壁を乗り越えることにより、次のステップに行くし、さらに面白味が増すのは言うまでもない。
限られた時間の中で海に行く基準値として、人によってはヒザ〜モモの壁、コシ〜ハラの壁、ハラ〜ムネの壁など、各自の壁をクリアしないと冬は特に波乗りする気にならない時もあるような、ないような。

少子化問題のなか、子供を育てることはとっても楽しくて充実感がいっぱいある一方、養育費や教育費などなど、この先も立ちはだかる借金生活の壁が続くことを考えると、103万円の壁どころか、もっと高くて分厚い壁をドンドン叩いて進まないと未来がないですからね〜。

そんな壁の話はさておき、今年もまた師走があっという間に来てしまい、残すところ僅かである。今年の夏も、もの凄い暑さであったのは記憶に新しいが、結果的に台風スウェルは少なく、千葉に関していえば台風上陸などの猛威を振るうことがなかったのは良かったものの、地域によっては甚大なる被害もあったことは憂うべきことである。

なお、今年は低気圧が東海上へ抜けた際には、素直にうねりが反応していたのが顕著であった気がする。この何年かは異常に反応しづらい(もちろん諸々の条件があるものの)ことが多々あったものの、おおむね通常の反応に戻ったというか、本来の形になったような。
そのままの流れであるとすると、今年の冬シーズンは波があるかも⁉︎説得力には欠けるものの、寒さに負けずに楽しめる波があるような、なんだかそんな気がする〜っ。(笑)