私がバリ島で住んでいた頃に、よく食べていたのがナシチャンプルです。
『ナシ』とはご飯という意味で、『チャンプル』とはミックスとう意味です。一般的には、ご飯の上に肉や野菜や魚、その地域の特産品などを、自分の好みで選ぶ形になっていて、インドネシアでは飽きがこないのもあり主食となっています。

インドネシアの食事情ですが、主に揚げ物か焼き物がメインとなり、生ものはほとんど食されていません。（ナシチャンプルの選ぶ品にも、生ものはほとんど並んでいないです。）

おいしいナシチャンプル屋の選ぶコツですが、たくさんのお客様が出入りしているお店です。当たり前ですが、作ったものを置いておくので、循環率が良ければ常に作り立ての品が出てきます。

私がよく行っていたのが、『ワルン インドネシア』というお店で、レギャン地区にあります。このお店は、日本人の方が経営していて、料金も低価格です。ナシチャンプルがメーンのお店ですが、そのほかのインドネシア料理もおいてあります。お昼時や夜19時頃は外国人やローカルの方で満席になっています。ちなみにビール（ビンタンビール）も他のお店よりは比較的に安いです。

ナシチャンプルのオーダーの仕方ですが、まずはご飯を食べるかどうか聞かれ、次におかずの品を選びます。たいていはショーウィンドウのガラスの中に、各おかずごとに値段が表示されています。鳥の唐揚げは9000Rp（90円位）、野菜炒めは3000Rp（30円位）などです。選び終わった後は、自分で選んだ合計額が記載された札が渡されます。ご飯を選んだなら、ご飯の料金も含まれています。

バリを訪れた際、時間がある方はサーフィンをした後にでもお立ち寄りしてみてください。かなりおいしいですよ～。

※場所は、一方通行のレギャン通りを車と同じ方向に進み、右側にあるポピーズ2通りを右に入り、50メートルほど進んで左へのT字路を左に曲がり、50メートルほど進んだ右手側にあります。（ポピーズ2通りは、車1台分走れる道幅です。）