2/23 Hawaii Day

Naoya Kimoto

Naoya Kimoto
サーフィンフォトグラフ界の巨匠、重厚なショットが魅力のKINこと木本直哉。 16才でサーフィンを覚え、20才からサーフィンフォトグラフィーの道を歩みだす。1981年から冬のハワイノースショアに通いだし、現在も最前線で活躍中。

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Daiki & Kenshin Matsunaga @ North Shore  2026/2/17

 

本日のノース、N〜NEスエルのアップカミングデイ〜

朝一はまだ3〜4程度だったが、昼には4〜6、夕方には6〜8近くまでアップ。

ただ風がノーザリーで基本どこも良くなく、

スエルもかなりノース、何よりも海がまっ茶色でサーフィンをやってる人は少なかった。

 

 

 

スクリーンショット 2026-02-23 17.51.34

 

ワイメアブイはご覧のように、午前2時半には8ft/20sec をマークし、

その後8~12ft / 15~18sec をキープしているので、明日はデカいだろうね。

 

今日もノーシュートだったのでブログは、

先週2月17日に帰国していった、キャノンブラザーズ・大砲兄弟

マツナガダイキ&ケンシンの事を少し綴ってみたい。

 

 

この数年ノースショアのビッグウェイブにおいて台頭しているのは

間違いなくこの二人・マツナガダイキ君、そして弟のマツナガケンシンと言えよう。

外人に比べて細い小さい身体の日本人としては骨太でがっしりとした体格の兄弟だ。

二人ともローティーンの頃からノースショアに通い、

アンダーグランドながら長い年月をこのノースのハードな波に実直に取り組んできた。

まずはダイキがパイプでドミネイトしてきた。

限りなくオフザ寄りのピークからグイングイントリミングしプルインしていく

ダイキのアプローチは他の日本人には無い異色の存在と言えた。

その頃ひたすらサンセットで修行を積んできたケンシンもようやく檜舞台に顔を出しはじめ、

オフザからパイプへ、そしていよいよワイメアへも突き進み出してきた。

現在日本人のノースショアアタックを撮影する自分にとって

この二人の存在は欠かせないものとなって来ているのは事実だ。

何がどこが凄いのか?

それは誰も手を出さない狂気の波、ジャンボ級の波を狙い捉えてくるからだ。

本人達はいたってシャイなハンブルガイだが、波へのアプローチは常軌を逸している。

背筋が凍るようなスリリングなアタックをいつも見せてくれる。

試合とは異なるサーフィンの本質ともいうべきパッションが彼らの中にはあるのだ。

 

 

 

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ワイメアデイが少なかった今冬の中で2月3日の午後から夕方にかけてのベイは

ややオンショアながらも15〜18プラス・サム20ftまで上がり、

エディ・オートネインビティのイサムはマウイ島のピアヒに行き不在、

ケンシンをはじめとするボーイズがパドルアウト、

何気にまだいつもより人が少なかったこともあり前半ケンシンは悉くセットを捉えた。

この波は確か3本目だったか?

アウトで引っ掛けられなかったサーファーの手前から抜群のテイクオフ!!

シークエンス3枚目を見ればわかるが波のこぶをうまくクリアしボトムへ〜

見事なダウンザラインでインパクトボトムに入り込み、

爆弾ホワイトウォーターには吹き飛ばされたが、

ギリギリのラインで攻め込んだ一本だったと言える。

こういった一本一本の積み重ねが実はエディへの道となっていくのだ。

 

 

 

 

 

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CS レキサス・パイプチャレンジャーが終わった翌日の2月7日。

スエルはジャンプアップしたジャンクウインドスタートで全く良くなかった朝。

今日はもうダメなのかなぁと思っていたら、ダイキから珍しく風が緩まって来ましたと、

セカンドチェックに行くもまだまだクロスオンショアだし、

スエルもノースっぽいし、天気も雨まじりでよろしくなかった。

それでもせっかくこれだけのうねりがあるしと思って待機してたら

段々と風はオフショアに振りパイプが良くなってきた。

すると待ち侘びやりたいと思うジャパニーズボーイズらがパドルアウト。

決して良くないパイプだが日本人にはこういったパイプからやっていくしかない

それをわかっている奴らだけがわかり求めていく。

そんな中ダイキが捉えたこの一本はダイキの真骨頂を超えた10ptライドだと思う。

ピキピキテイクオフはいつもながらだが、リップカールが完全に落ちたところでの

チューブ内でのボトムターンからのプルインはクレージーというしか無いが、

この驚異的なねじ込みこそダイキがいつもイメージしていたものだと理解した。

 

 

 

 

 

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Daiki Matsunaga @ Pipeline  2026/1/30

 

こちらは1月30日、CS レキサス・パイプチャレンジャーが昼近くまでオンホールドとなり、

最終的にはオフコールとなったが、ダイキはここぞとばかりに朝からパドルアウトし、

スケッチーなコンディションながらもボムセットを乗り込んでいった。

誰もやらないパイプ、そこにもパイプの美徳はある。

かつてワキタがそうやって来たように、、、、

 

 

 

 

 

 

IMG_8912Cannon Brothers Daiki & Kenshin

 

感動をありがとう〜〜

そしてお疲れ様でした〜〜〜

 

 

 

 

 

 

 

 

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