波伝説をご愛用の皆さま、新年明けましておめでとうございます。
本年も引き続き波伝説を、どうぞよろしくお願いいたします。
今回は、バリ島の雨期のメインポイントの一つのクラマスを紹介します。
クタや空港から1時間ほど東海岸のバイパスを北上した所にあります。クラマスへの入り口はバイパスからすぐなんですが、小さな看板はあるもののわかりづらい所にあり、初めての方は迷ってしまうと思います。
波質はというと、ピークはホレホレのリーフブレイクで、チュービーな波も目立ち、ボトムは結構シャロウとなっているので、どちらかというと中・上級者向けのブレイクです。乗れると最高なんですが。
ビーチの目の前には大きめのワルン(古いレストラン)があり、数年前から大きなライト(野球場などのスタンドにある照明)が設置されてナイトサーフィンができるようになっています。興味のある方はチャレンジしてみて下さいね。
クラマスといえば、10年程前にJPSAが開催されて、一躍有名なポイントになりました。開催された当時は何もない田舎のポイントでしたが、今は目の前にホテルやヴィラがまばらですが並ぶようになり、歩いてポイントに行けるようにもなりました。
そのため、混雑も目立ち、雨期になると西側のポイントは風が入りサーフ不可な日が結構な確率で出てきます。
すると東側のポイントに人が集まり、クラマスの場合はポイントブレイクなので、かなり波に乗れる確率が低くなります。
サーフガイドがいないと結構入りづらくなっているので、特に雨期はガイドと行くことをお勧めします。
また、クラマスの隣(結構ホレてる)やその隣(少しメローだけど最後はワイドブレイク)でもサーフィンが可能なので、様子を見つつ入るのもいいかもしれませんね。
最後に、サーフボードが折れているサーファーの姿をよく見かけたので、怪我だけは気をつけてくださいね。
それではまた。
