3月までにiPhone5SをMNPで契約していたら、今ごろサーフボードやウェットスーツを買えるほどお得だったって、知ってましたか?
3月末まで、携帯電話会社各社の過激なキャッシュバック戦略が繰り広げられていました。「iPhone 5Sが一括ゼロ円」って書かれた広告が嫌でも目に入ってくるほどで、中には、さらに追加で3万ポイントのポイントバックというのも付いてくる時もあり、非常に驚かされました。その恩恵を受けた人は、僕にかぎらず多かったのではないでしょうか?
ここでは、具体的な計算内容は書きませんが、もっとも加熱した時期に計算したところ、とんでもない運用コストの差があることがわかりました。それを僕のFacebookに載せたところ、MNPでiPhone5Sを購入した方が多くいらっしゃるほど、驚愕の差があったのです。
比較は、ドコモの機種変更でiPhone5Cを発売してすぐに購入した妻と、auからソフトバンクへMNPでキャリア変更した僕のiPhone5Cの場合です。比較内容は、ザックリ書くと下記のとおりです。
妻と僕の現契約を継続した場合の2年間のトータルコストの差
妻のドコモiPhone5Cの端末代8.5万円ほどで、端末代と通話料を除いた毎月の運用コストは6000円程、2年間で約23万円です。
僕のソフトバンクiPhone5Cは端末代一括ゼロ円で、他のキャンペーンも併用すると毎月の通話料を除いた運用コストは2500円程度、2年間で約6万円です。
2年間の両者の差は、なんと17万円!!!
サーフボードとウエットスーツの両方を買えちゃうほどの金額差! キャリア乗り換え時に違約金とか払っても、サーフボードを買えるくらいの利は確実に残りますね(;・∀・)
計算するのが面倒くさい、手続きしに行くのが面倒くさいと言ってキャンペーンを無視していた方、サーフボード・ウェットスーツの購入の大チャンスを逃しましたね! 今になって後悔しても遅いですよw 総務省の指導が入って、あの過激なキャッシュバック戦略は打てなくなってしまいました(^_^;)
iPhone5S/5Cが発売されたばかりの頃に、ドコモで分割払いでiPhoneを契約してしまった人は特に、うちの妻と同様にそうとう後悔されていることでしょうね。キャンペーンが弱かっただけでなく、iPhone5S/5C 16GBをドコモで分割払いで買うと、ソフトバンクやauより端末代が3万円も高いわけで、あとからお得なキャンペーンに気がついても、端末の残債が多くて乗り換えを断念された方も多いでしょう。
現在はどうなの?
残念ながら、iPhoneの端末代が一括ゼロ円になったりするようなキャンペーンは、どうやら無くなってしまったようです。次のiPhone6(仮称)が発売されるころに、もしかしたら5S/5Cが一括ゼロ円になるかもしれないので、今はその時が来るのを待つしかないです。
それでも「2年縛り」が切れる方は、お得に運用できるようになるプランはまだまだ沢山ありますし、iPhoneにこだわらなければ、端末一括ゼロ円のスマートフォンや、ドコモの回線をつかったAEONのスマホなら月2980円で持てるなど、選択肢がたくさん残っていますので、諦めずに情報を集めてみてください。
無用なコストは削減して、浮いたお金で新しいサーフボードやウェットスーツを買い換えちゃいましょう(・∀・)