こんにちは。

このウラナミを書いている11月27日は、空気が冷たいのに日差しが暖かく、まさに暖冬らしいスタートですね〜。
さて、前回のウラナミ『マイヒーロー』からの弾丸宮崎トリップについての続きです。

マイヒーロー・カシアとご対面の朝。カシアに先に「I’m happy to meet you」と言われてしまいましたが、その後わたしがカシアにどれだけ憧れているか、本当に大好きで毎日毎日DVDでカシアのライディングを見続けてきたこと、そのカシアに会えたという感動を幼稚な英語で必死の訴え。朝っぱらから若干ウザいんじゃないかと思われるくらいの訴えを、カシアは笑顔で受け止めてくれました。もうこのときには絶対に人としても素晴らしいことを確信。
そんな朝を迎えている間に、ヨガのリトリートで先生を務めるキレイなお姉さま方も続々と起床。これがみなさま見事に英語が堪能。ここは本当に日本なのだろうか、という錯覚を起こしてしまうほど。みんな本当にキレイでカッコいいのに飾ることなく、気さく。やはりヨガで心も体もキレイなのだろう……と自分の心の中で納得。

さあさあ、いざサーフィンに出発!
カシアは性格も明るく、ずっと喋っているので車内はずっと賑やか。
そんな車を走らせて波チェック。何ポイントか見ていくうちに腰〜腹くらいのキレイに割れるメロウなノーバディレフトに遭遇。
人数も総勢6名と多かったため、ノーバディは有り難い。そこで入ることにしました。
憧れに憧れ続けたカシアのライディングが間近で見られるどころか、一緒に海に入れるって……もうどうしようもないくらいの感動でした。

当たり前なのですが、カシアのライディングは本当にDVDで見続けたのと一緒で、超絶カッコ良かった。感動の涙をこらえながらのセッションとなりました。
ヨガの先生たちはもう1Rは遠慮しておく〜とのことだったのですが、わたしがいれるのはこの日だけということを知ってくれていたカシアが「あすかはきょうしかいられないのだから、もう1Rしよう」と言ってくれ、場所を変えて2人でもう1Rすることに。
波はそんなに良くはなかったのですが、場所を変えてもノーバディで、海には2人。
大事なことなのでもう一度言いますが、憧れに憧れ続けたあの！！！！カシアと、海にいるのは私だけ。
みんなで一緒にではなく2人きりというのはなんだか緊張。パドルアウトするときから、もう心臓バクバク。ずっと小さい声で「ヤバイヤバイ」と言い続けていました。
カシアはロングからフィンレスのスポンジボードに乗り換えていたのですが、途中で交換しようよと言われ、まともに乗ったことはないけどチャレンジ。テイクオフはできてもそのあとがなかなか難しい。カシアは「この難しい感じが楽しいよね！！」と言っていて、なるほどとは思ったけれど、やっぱりカシアみたいにうまくは乗れませんでした。（笑）
カシアは、ライディングだけでなく、いつも笑顔で気さくで気遣いをしてくれる人で、サーファーとしてだけでなく、人間としても憧れの存在となりました。
このあと宮崎から湘南までの24時間ドライブを決行したのですが、憧れのカシアと2Rも一緒にサーフィンができて、カシアに大好きであることを伝えることもできて、今までサーフィン頑張ってきてよかったと思うのと同時に、もっと頑張ろうと思った貴重な経験になりました。