ステイホームも長くなりましたが、いかがお過ごしでしょうか。
私には小学生の娘がいます。緊急事態宣言を受け小学校は臨時休校になり、日中は学童保育に行ってもらうことを考えましたが、嫁さんが病院勤務ということもあり「うつす」「うつされる」を極力避けるため、ウチでは娘にもステイホームをお願いすることにしました。
我慢するだけでは……
遊びたい盛りの年齢なのに、近所の友達と遊ぶのも禁止しているので、本当に申し訳ない気持ちです。
ただただ、我慢するだけではストレスが溜まる一方なので、今流行っている Nintendo Switch のソフト「あつまれ どうぶつの森」(あつ森)を買ってあげました。
私にとってはステイホームしながら、架空の島での自由な暮らしを満喫できるゲームという程度の認識だったのですが、いい意味で裏切られました。
プレイヤーは「たぬき開発」がプロデュースする「無人島移住パッケージプラン」に参加し、無人島に移住してゼロからの新生活をスタートすることになるのですが、同時にローン返済地獄もスタートするのですw
ゲームの教育としての側面
最初は渡航費・人件費・設備費・スマホ代などを請求されるところから始まります。
島にいる魚や虫を捕まえて売ったり、自生する植物から果実を収穫して売ったりして返済します。



その返済が終わると間髪入れず、マイホームの購入を勧められて「住宅ローン」を組まされるのです。
その後もローンの返済が終わると家の増築を勧められローン返済生活に逆戻り……ゲームの中でも世知辛いものですね。
他にも、ATMにお金を預けていれば僅かばかりの「利息」を受け取れたり、カブ(文字通り、野菜のカブ)を購入して値段が高い時に売る簡易的な「株式投資」を体験できます。
そうです、あつ森ではゲームを通してマネー教育が行えるのです。(言い過ぎ?)
娘に仕事と報酬(お金)の関係を理解させるのは難しいなぁ……と思ってきましたが、自然と理解が進んでいるようです。
心癒やされる島生活
とは言っても、ゲーム全体に流れる雰囲気はゆったりしたものであり、ローンの返済を催促されることもないので、ゆっくりと島生活を進めることができます。
現実では行動が制限され閉塞感が高まっていますが、あつ森の世界では島の発展などポジティブな変化しか起きません。
あつ森での毎日の小さな積み重ねは、必ず結果に(しかも目に見える形で)結びつくので、心を前向きにしてくれます。
興味がある方は ↓ の公式紹介動画もご確認下さい。
家にいながら、オンラインで友達の島に出かけたり、自分の島に招待したりして楽しんでいます。
娘があまりに楽しそうにプレイするので、私もあつ森をはじめました。
実は私もハマっていますw

今では快適な島暮らしを満喫しております。(もう、無人島とは呼べないほど発展していますが……)
では、次回もよろしくお願いします。