米山予報士のウラナミ『デジャブのようでデジャブでない』

米山予報士

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米山予報士/大学を8年で卒業。その間、勉強などせず、山と海で遊ぶか家に引きこもっていました。当然、就職などまともにできるはずがなく、社会人経験もゼロ。なのに30歳になってしまいました。ただ、山のおかげで天気図に興味をもち、サーフィンをやっていたから気象予報士になれたと思います。サーフィンと気象、波情報の業務を精一杯頑張りたいです。

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だんだん春らしくなってきましたね。

最近、湘南では周期的に波が上がり、グッドサイズ・コンディションで楽しめる時があります。

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先日、ふとした暇つぶしにグーグルストリートビューを眺めていたら、なんと知り合いを発見しました。

それは私の会社のCEO、☆加藤さんです。彼がそこに映っている姿は、まるで映画のワンシーンのよう。

これを見た時、どこかで見たことがあるような、ないような、奇妙な感覚に陥りました。

その時、ふとある映画のシーンが脳裏をよぎりました。

菅田将暉さんと有村架純さんが出演するその映画では、グーグルストリートビューが重要な役割を果たしていました。

冒頭では、大学生の菅田さんがストリートビューで自分を見つけて喜ぶシーン。

そして、映画のクライマックスでは、別れた二人がストリートビューで偶然映り込んでいるのを見つけ、懐かしむシーンがありました。

嬉しいような、嬉しくないような、デジャブのようでデジャブでないような。

そんな感情が交錯する中、私は数日後にその場所を訪れることになると予感しています。

そしてその場所を訪れた時、私は☆加藤さんと再会するでしょう。

そう、北陸出張のため、もうすぐ訪れる場所なのです。

映画のような感動的なシーンになるとは思えませんが、今回の出張は波伝説30周年記念のイベントなので、記憶に残る思い出になりそうです。

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