米山予報士のウラナミ『茨城で感じた夏の冷たさ』

米山予報士

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サーフィンが趣味で、湘南を拠点に波情報をお届けする仕事をしています。 サーファーの皆さまが安心して海を楽しめるよう、役立つ情報を提供することを心がけています。 皆さまのサーフィンライフがより充実したものになるよう、少しでもお役に立てれば嬉しいです。

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こんにちは。
先日、出張で茨城に行ってきました。

予定より早く着いたので、河原子で1ラウンド、サーフィンをさせてもらったのですが…湘南の水温より冷たすぎてビックリ!

最初は「グローブが必要かも?」と思うくらいの冷たさでした。でも動いているうちに体がポカポカしてきて、気温も高かったので、そのうち冷たい水が心地よく感じられるようになりました。最近は湘南でトランクス姿で入っていたので、「ここまで違うの!?」と驚きました。

この冷たさの原因は、どうやら南寄りの風が続いていたせいだとか。

南風は海の表面の暖かい水を沖に押し出し、代わりに深いところの冷たい水が湧き上がってくることがあるんです。そのため、茨城の海は一気にひんやりしてしまったみたいです。同じ関東でも、湘南は黒潮の影響で水温が高めなことが多いので、茨城との違いが際立ちますね。

仕事ではありましたが、久々に違うエリアでサーフィンができたので、とてもリフレッシュできました。

千葉や茨城方面に行くときは、念のため冷水対策をしておくと安心だと改めて実感。夏は少しひんやりするくらいの水温が、かえって気持ちいいものですね。
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