米山予報士のウラナミ『フィリピン旅行①』

米山予報士

米山予報士
米山予報士/大学を8年で卒業。その間、勉強などせず、山と海で遊ぶか家に引きこもっていました。当然、就職などまともにできるはずがなく、社会人経験もゼロ。なのに30歳になってしまいました。ただ、山のおかげで天気図に興味をもち、サーフィンをやっていたから気象予報士になれたと思います。サーフィンと気象、波情報の業務を精一杯頑張りたいです。

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1月20日からフィリピンへサーフトリップに行くことになっていますが、このウラナミを書いている時点では、まだ出発前の準備段階です。

今回の目的地は、フィリピンのルソン島にあるラウニオンというポイントです。これまでに調べた情報や準備の中で、皆さんにぜひ知っていただきたいポイントをいくつかご紹介します。

①成田からはクラーク空港への直行便が便利

私はチケットを予約した際、マニラ行きの直行便しか選択肢がないと思い込んでいました。しかし、マニラからラウニオンまではバスで5~7時間ほどかかり、移動だけでかなりの時間を消耗します。一方で、クラーク空港を利用すれば移動時間が約2~3時間短縮できることを後から知りました。さらに、成田からクラーク空港への直行便がLCCでも運航されているとのこと。

残念ながら、私はすでにマニラ行きのLCCチケットを予約してしまい、キャンセルができないため、マニラ経由で向かうことになりました。もしこれからフィリピン・ラウニオンへの旅行を計画されている方がいれば、クラーク空港の利用を検討されることをおすすめします。交通の便が良くなることで、旅行の負担がかなり軽減されるでしょう。

②フィリピンに入国する前にはeTravel(イートラベル)を登録しておく

フィリピンに入国するすべての旅行者は、事前に「eTravel(イートラベル)」への登録を済ませる必要があります。これはフィリピン政府が提供する公式オンラインシステムで、渡航情報や健康状態を申告するものです。登録は無料で、フィリピン到着の72時間前から手続きを行えます。

登録の手順は以下の通りです:

フィリピン政府の公式サイト(https://etravel.gov.ph/)にアクセス。

必要な情報を入力(パスポート情報、フライト詳細、滞在先など)。

健康状態の申告や税関申告を完了させます。

完了後に表示されるQRコードをスクリーンショットなどで保存します。

このQRコードは、入国時に必ず提示する必要がありますので、忘れずに準備しておきましょう。

また、登録を早めに済ませておくことで、当日の手続きがスムーズになります。特に空港が混雑している場合、事前準備があると安心です。

今回は旅行準備を進める中で、いくつか気づいた点についてお話ししました。次回のウラナミでは、ラウニオンのサーフポイントや現地の様子についてもお伝えできればと思います!
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