米山予報士のウラナミ『千葉南の霧』

米山予報士

米山予報士
米山予報士/大学を8年で卒業。その間、勉強などせず、山と海で遊ぶか家に引きこもっていました。当然、就職などまともにできるはずがなく、社会人経験もゼロ。なのに30歳になってしまいました。ただ、山のおかげで天気図に興味をもち、サーフィンをやっていたから気象予報士になれたと思います。サーフィンと気象、波情報の業務を精一杯頑張りたいです。

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皆さん、こんにちは。8月の終わりに千葉南に行ってきました。

9月に入ると湘南でも水が綺麗になってきたような気がしますが、やはり南房総の透き通った水は違い、海に入るだけでテンションが上がる場所でした。

ただ、海に入る前は気になるほどではなかったのですが、途中から濃い霧が漂ってきました。

湘南だと霧で見えなくなるほど視界が悪くなることはほとんどありませんが、千葉以北は濃霧が頻繁にありますよね。

湘南よりも気温と海水温の差が大きいのが、見ただけで分かる感じでした。

海に入った感覚では海水温は湘南とあまり変わらず、トランクスやタッパーで入れたので、自分の感覚は当てにならないとも思いました。笑

うねりや周囲のサーファーは見えたので、濃霧の中でもサーフィンはできましたが、ビーチから先が見えなくなり、少し閉ざされた場所でサーフィンをしているような気分でした。

そして1ラウンドを終え、陸から海を見ると、波が見えず、波チェック不可能な状態でした。

その後、結局午前10時くらいから視界が一気に良くなり、2ラウンド目は青空の下でサーフィンできました。

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千葉の濃霧は昼前ごろから吹き始める風で一気に取れてくることが多いですよね。

透き通った水に大きい波、そして濃霧と、普段と違うシチュエーションがあり、身近な千葉でも十分トリップ気分が味わえました。

また、行きたいな〜。

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