米山予報士のウラナミ『初の新潟トリップ①』

米山予報士

米山予報士
米山予報士/大学を8年で卒業。その間、勉強などせず、山と海で遊ぶか家に引きこもっていました。当然、就職などまともにできるはずがなく、社会人経験もゼロ。なのに30歳になってしまいました。ただ、山のおかげで天気図に興味をもち、サーフィンをやっていたから気象予報士になれたと思います。サーフィンと気象、波情報の業務を精一杯頑張りたいです。

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皆さん、こんにちは。
いよいよ冬ですね。波チェックでは茅ヶ崎市と平塚市を分断する相模川に架かる湘南大橋を通過するのですが、橋の両端に設置されている気温計が一桁台になるのを目にする日が多くなりました。そして、特に冷たい雨・風の日や夜明けころからバイクでチェックをするのが体にこたえる季節になってきましたが、ひときわ澄んだサンライズや朝焼けが綺麗です。

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冬は日本海側に波が立ち、シーズンに入ります。日本海側は九州~北陸と西の方面には行ったことがありますが、新潟以北は未踏の地でしたので、11月の中旬に新潟県へトリップに行ってきました。行ったことがない所に行くのはそれだけでワクワクします。

途中は谷川など山深い所を通過するので、もっと遠いイメージでしたが、圏央道ができたので、茅ヶ崎JCTから高速道路をひたすら突き進むだけで新潟へ着きます。新潟市の新潟中央JCTまで時速80km/hほどの比較的ゆっくりした走行をして休憩を挟んで約6時間ほどです。川端康成の『雪国』で有名な湯沢までくると、新潟に入ったことを意識しました。そこから約1時間30分ほどで目的地に到着です。

新潟までは早かったものの、新潟県内は広く、サーフポイント間の移動が思ったより時間がかかりました。新潟市内から西うねりに唯一敏感な寺泊まで1時間半、そこから柏崎、上越のほうに海岸線を通って行けますが、それぞれ距離が離れているので、結局新潟市から西の上越市まで下道を通って約3時間30分近くかかりました。高速を使っても2時間近くはかかるので、新潟県内でトリップしている感覚でした。途中の寺泊はカニが有名でお店や観光客が多く、リーズナブルな美味しいものを食べたい方にはオススメです。

つづく

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