米山予報士のウラナミ『直らない癖』

米山予報士

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米山予報士/大学を8年で卒業。その間、勉強などせず、山と海で遊ぶか家に引きこもっていました。当然、就職などまともにできるはずがなく、社会人経験もゼロ。なのに30歳になってしまいました。ただ、山のおかげで天気図に興味をもち、サーフィンをやっていたから気象予報士になれたと思います。サーフィンと気象、波情報の業務を精一杯頑張りたいです。

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こんにちは。

皆さんはサーフィン中に癖はありますか?上手いサーファーを見ていると、スタイルがあると感じる方はいますが、スタイルとはまた別で自分には直したい癖があります。

それはテイクオフ前の動作にあり、板の向きを反転する時に必ず右から反転することです。そうすると、視線が自然にグーフィーのほうにいき、テイクオフがしやすいので、グーフィーに乗る回数が多くなります。

ロングをやるときは、うねりから立てるので余裕があり、レギュラーに行く回数も多いのですが、ショートだとテイクオフがギリギリになるので、どうしてもテイクオフのしやすい方向に多く行ってしまいます。

スタンスはレギュラーで、両方向に良い波が入っていればレギュラーの波のほうが好きなので、直そうとしています。SnapCrab_NoName_2022-10-12_10-46-34_No-00

雑誌などのテイクオフ特集では波に乗りたい方向に視線を向けることが大事だと解説してくれるプロサーファーはいるのですが、そもそも反転の時に視線が自然とグーフィーになってしまうのです。

原因は分かっているので、テイクオフ前の反転をする時に左から回るトレーニングを何回か試したのですが、長年で染み着いた動作はなかなか変わらず、左から回ると違和感を感じ、上手く乗れません。

癖の直し方は色々あるみたいですが、悪い癖を直すのは良い癖を身につけるより難しいと言われています。

罰を与えるとか新しい習慣を身につけるとか、色々な方法があるのですが、試したことがないのは、あえて悪い癖をやる方法です。

例えば、1時間は体を反転させる時に必ず右から回ると決めると、義務感から次第にやりたくなくなるそうです。

確かに、何かを決めると逆にやりたくなくなる天の邪鬼根性が働く気がしますよね。

冬は寒すぎて人があまり入らない朝一など、サーフィンを練習するには良い季節なので、何とかして癖を直していきたいです。

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