先日、サーフィン後に久しぶりに渋谷へ。
映画「ジェリーロペスの陰と陽」、本人によるトークショーに行かせていただきました。
妻が以前にこのイベントを見つけて予約し、本人の自伝(4,800円税抜き)もいただいて1,000円。
さすがパタゴニア様です。10,000円くらいが妥当なような。
我が家のバイブル、赤線を引いたり何度も何度も読み返した分厚すぎる本。旅のお供に連れて行ったその本の最新バージョンです。

映画は「DOGTOWN」のステイシー・ペラルタ監督。
最高すぎました。。。一生の思い出です。
今まで世に出ていない映像で構成され、アラモアナ、パイプライン、ウルワツ、Gランドでのサーフシーンも。
ライトニングボルト、俳優、ヨガ、スノーボード、オレゴンや家族の話などなど。
特に、パイプラインでのリラックススタイル、ウルワツの発見やGランド開拓から一人残って滞在するサーフジャンキー振りなど、凄く印象的でした。
映画の冒頭で、「たくさん人の波を奪ってきた。謝りたい。」というようなシーンが。穏やかで仙人みたいなジェリーさんのイメージでしたが、ビーチで乱闘気味なシーンもありました。昔、ジェリーは海の中では怖かったと表現されていました。
映画の終盤には、近年の映像でフォイルサーフィンで何度も何度も転ぶシーンも。人生はいくつになっても、いつも挑戦することが大事とのことでした。
そして映画が終わると、ご本人登場。
自分が心に残った話をいくつか共有させてください。
トークショーでは、よくこの時、この波どうだったって聞かれるけど、「覚えてない」と。
もう次の波のことを考えてる。
スタイリッシュにパイプのチューブを抜ける映像の裏には、半端じゃないワイプアウトの数々があり、サーフィンは簡単ではないと。
ヨガは世界中で流行ったけど、スピリチュアルな部分が抜けてしまっているとのこと。
すべては陰と陽、そして愛。ということを会場で教えていただきました。