三輪予報士のウラナミ「ギリギリな状況での戦い」

三輪予報士

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三輪予報士:事故による大怪我から、キックボクシング人生にサヨナラと告げる。2年間のリハビリ生活の後にサーフィンに出会う。刻々と変化する波の変化から、気象に興味を持ち気象予報士資格を3回目の試験にて取得。サーフィン・気象ともに日々精進中。

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カムチャッカ半島付近の低気圧からの北東うねりがガッツリと反応し、一宮周辺では頭半サイズとなっていた1月7日、次の日のいすみ市沖釣りフェスタの開催が決定しました。また、当日の夜には南岸低気圧が接近するという、判断の難しいスーパーピンポイントなギリギリ状況での開催。

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船酔いにやられた2年前の沖釣りフェスタでの憂鬱な記憶が蘇ります。

当日の朝、低気圧が北に進んだために北東うねりは前日よりはやや落ち着きました。それでも頭オーバーサイズで、船酔いするには十分過ぎるコンディション。

酔止めで完全ドーピングし、いざ出陣!
今回はイワシを生餌として使うヒラメ釣り。
レンタル竿で参加のド素人。教わった方法で生きたイワシを針につけるだけで精一杯。

しかしながら、なんと一投目でヒラメをゲッツ!アタリを感じ……しっかりと合わせて……というわけではなく、なんとなく巻いてみたら釣れていた感じです。それでも、ヒラメ1尾はヒラメ1尾です。まぁ~、大人の男として求められるのは、プロセスではなく結果。

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船の揺れで、クーラーボックスから雪崩式のバックドロップを喰らい、かじかんだ手でイワシと戦い、さらには隙をついてそのイワシを狙ってくるカモメとも戦いましたが、その後はヒラメと戦うことはなく、結局釣果は最初の1尾のみでした。

その夜、ネットで調べながら、人生初のヒラメの5枚おろし。身はだいぶ小さくなりつつも、プリプリの身をお刺身で美味しくいただきました。

ps.
心配していた船酔いは、夕食後に薬の効果が切れBADな状態に。ケミカルパワーの凄さ・怖さを感じました。

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