ECEのウラナミ『太平洋側ロードトリップ「序章」』

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ECE:サーフィンを通じて自然の大切さやありがたさ厳しさなどを学び、自分の人生においてバイブルとしており、大好きな海そして波を沢山見れるこの仕事に喜びを感じています。以前勤めていた観光業の経験を活かし、ウラナミやFBなどで千葉の魅力も伝えて行きたいと思っています。

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前回のウラナミの続きになりますが、ハワイ滞在中に日本人であるにも関わらず、日本についてあまり知らない事に気付いた私は、ハワイから帰国後、太平洋側を車であてもなく旅してみる事にしました。

サーファー的には、「いいんじゃない!」
と言ってもらえそうですが、家族からは猛反対です。

当時私は29歳くらいでした。
7つ下の弟は一児の父となり、マイホームまで構えて人並みの生活をしていましたが、私といえば三十路手前でありながら、独身、住所不定無職だったのです。

「早く仕事をしなさい!」
「いつになったら結婚するの⁉︎」
などなど……

当然の反応かもしれません。
が、しかしそれを素直に聞き入れるような私であれば、おそらく三十路手前で住所不定無職にはならなかったでしょう。

家族の反対は軽い笑顔でかわしましたが、いざ計画を練ってみると、私なりにやはり不安はありました。

行くべきか?行かぬべきか?

気持ちの整理が付かずにフラフラしているうちに、1日、また1日と日が過ぎていきました。

一番良くないパターンに陥っていることに気づき、とりあえずニートから旅人に戻るため、サーフィンついでに旅っぽいことをしてみたのです。

当時気になっていた、千葉の小江戸こと「佐原」に寄ってみました。

千葉の小江戸は伊達ではなく、風情ある街並みに酒蔵などもあり、気分は江戸時代。

そして、かなり軽い気持ちで何となく寄った所で、写真の銅像達に出会いました。
この銅像は、「伊能忠敬」という方で、日本中を歩いて地図を作り、日本史上初めて国土の正確な姿を明らかにしたそうです。

当時の私にはかなり響きました。
何よりも「この一歩から」このフレーズにヤラレました。

この心境でそんな事いわれたら…

すっかり伊能忠敬さんにシビレちまった私は、伊能忠敬さんに後押しをしてもらったかのような、勘違い効果でようやく旅に出る決意を固めたのでした。

続く………。

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