どうしてそうなる? 彼女が上司に「彼氏がサーファー」と言った結果www|MINのウラナミVol.279

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MIN/社畜暦23年/サーフ事業局所属/小笠原父島出身(実は湘南茅ヶ崎うまれ)/波乗り歴は30年以上/サーフィンと海以外の趣味は、仮想通貨、ガジェット、アクアリウムで、社内ではいわゆるオタ寄りな存在(?)
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こんにちは。昔、彼女(現在の妻)の会社の上司に「プー」ってあだ名がつけられていたMINです。「彼氏がサーファーだ」と言ったら、「サーファー=プー太郎」ってことで、「プー」のあだ名がつけられたそうです。僕自身はその方とお会いしたことはありませんが、まったくもって余計なお世話な話ですwww

それにしても「サーファー」って言葉、なんでこんなにも悪い印象がはびこっているのでしょう? まぁ、実際にサーファーによる不祥事はメディアでいくつも報じられてきましたし、先輩方から昔話や武勇伝を聞くと、致し方ないなって思ってしまうのも事実なんですけど。

サーファーが不祥事を起こすと、なぜメディアはこぞって「大麻栽培 サーファー2人を逮捕」のように、わざわざ「サーファー」をつけるのでしょうね。プロであるならともかく、一般の愛好者であれば付ける必要ないですし、じゃぁ、釣り人とかテニスやってる人とか、野球やってる人だったらどうなの?って話です。まじめにサーフィンを楽しんでいる僕らにとっては、差別を受けているようでとても不愉快です。(差別ではなく区別です!?)

さて、サーファーの不祥事といえば、脳裏に焼き付いてしまっているのが高相プロの事件かと思います。その高相プロは『シュージョプライム』で連載コラムを書かれていたのですが、先日掲載された最後のコラムが何となく僕の心をくすぐったのでご紹介します。
http://www.jprime.jp/entertainment/man_talent/10615/

高相プロ。僕がまだ中学生だったころに一度だけ、雑誌『Fine』の取材で、故・大野薫氏らパイナップルベティーズのチームで、僕の故郷の父島に訪れたことがあります。田舎者の僕ですから、間近でプロサーファーのライディングを見たのはその時が初めてです。容姿はとてもかっこよくて、クールなライディングスタイルに感動し、すぐにファンになりました。

「高相プロのようなカッコいいサーフィンができるようになりたい」

たった数日間でしたが、滞在中に魅せていただいたサーフィンは、その後の僕の目標にもなりました。プロサーファーの職業にも憧れました。そんな、人を魅了するパフォーマンスができる彼は、紛れもなくプロのサーファーだと個人的に思っています。

事件のことはとても残念ではありましたが、最後に書かれた高相プロのコラムからは、事件後、もがき苦しんでいる様子が読み取れて、また迷い続けていた自分から抜け出す決意ともとらえられるようなことも書かれていましたので、今後の彼の社会復帰を陰ながら応援したいと思います。そしてまた、サーファーとして人を魅せるパフォーマンスを続けてほしいと願っています。


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