(kobu.によるイラストは昭和の大女優風)
ある日の夜、いつものように真夜中の午前2時30分からの出勤に備えて布団を敷く午後9時30分ころ。敷布団を敷き、掛け布団に接近しようとしたら何かが動きました。そうアイツです。
彼の生物としての歴史はかなり長く、人間の歴史は700万年(諸説あります)と言われていますが、彼らの歴史は3億4000万年前で、これは恐竜のいた2億5000万年前〜6550万年前よりもかなり昔からいた事になります。その時代は・・・、あ、なんの話なのか明言していませんでしたね。ゴキブリの話です(猛爆)。
話を続けます。彼らは立派な生きた化石なのです。生きた化石といえばシーラカンスやカブトガニ、オウムガイなどまだまだありますが、実は植物のソテツなどもその種類なようです。
話が少しそれたのでゴッキーの話に戻します。
また彼らのスゴイ所は見た目がそれほど進化をしていない(変わっていない)ということです。
だってスゴくないですか?その間に隕石だってバンバン落っこちてきたろうし、恐竜にだって何億回も踏み潰されたろうし、エルヴィス・プレスリーや松山千春にだって会ったろうし、公用車で通った湯河原の別荘にも・・・以下割愛。と、数えきれないほど沢山の試練があったと思います(誰に起きた試練の話?)。
そんな中、議会の追求の末にまさか職を追われるなんて・・・。もっと早くに進化していれば、あんな事にはならなかったのかも・・・(なんの話?)。
話をまた戻します。そんな議会を追われた彼が、敷布団の影に隠れたのです。しかしやっぱり彼はツメが甘いです。身体はバッチリ隠れていますが、足が完全に見えていますw
息子を呼び、瞬間的に凍らせる虫用のスプレーを急いで持ってくるよう打診し、彼から一瞬たりとも目を離しませんでした。
冷凍スプレーを片手に近づく。足を完全にロックオンしている。準備はOK!イメージとしては銃を手に現場に踏み込むタカとユージだ。
やっぱり現場に踏み込む時は思い切って行かなくては・・・3・2・1で行くぞ。3・2・1バン!(ドアを蹴破る音)
◯添ェェェェェェ!!!
はい、少ししつこかったですね。ゴメンなさい。
話をまたまた戻します。勢い良くシーツをめくり上げると、先程までロックオンしていた足は何処に?彼の姿がありません!!!
足元でヤツが動く可能性があるので細心の注意を払いつつ、布団やシーツを一枚一枚めくってみるも、やはり彼の姿はありません。
い、いない!
3億5000万年もの時間があれば、テラフォーマーズに出てくる彼らのようにムッキムキにもなれたはずです。しかし、彼らはそんなこともせず、己の気配を消すという方法でここまで生命をつないできました。
しかし、彼らが進化をしていないなんて誰が決めつけたのでしょうか?姿形はほとんど変わっていませんが、実は日本語・英語・イタリア語を理解できるトライリンガルの可能性も否定はできません。そう、僕達がたまたま彼らの言葉を話すことができないだけなのです!
かどうかは定かではありませんが、きっと彼らにも進化をそれほどしなかったストーリーが必ずあるはず。千年に一回くらい各地の長老が集まり色々話し合っているのかも。
はい、というわけで、千年に一度の長老会議をはじめます。
今回の議題はこちらになります。
・直近千年での進化の見通しについて
・洗剤を食べてみたら意外とイケてた
・でもたっぷり洗剤をかけられると正直しんどい
・ルンバとかいう強敵の出現
・バナナはおやつに入りますか
などと、きっと夜遅くまで話し合っているに決まっているので、部屋でかくれんぼしている彼らに会った際には聞いてみます。そして教えてあげます。バナナはおやつに入りませんと・・・。