ちょ、ま!? ここって絶対すごい波が立つよ!|MINのウラナミVol.324

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MIN/社畜暦19年/サーフ事業局所属/小笠原父島出身(実は湘南茅ヶ崎うまれ)/波乗り歴は25年以上/サーフィンと海以外の趣味は、ガジェット、カメラ、アクアリウムで、社内ではいわゆるオタ寄りな存在(?)
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MINのウラナミVol.324

 
 
こんにちは、航空写真を眺めながらサーフポイントの開拓者になりきることが好きなMINです。

その昔、ジェリー・ロペスがインドネシア・ジャワ島の上空を移動中に、飛行機内から人知れず割れている完璧な波を発見したという話は有名ですよね? そのサーフポイントとは、かの有名なグラジガン、通称『G-LAND』のことです。

10代のころの僕はその話に憧れていて、インドネシアの僻地へトリップしたときは、飛行機の窓から眼下に広がる海岸線を食い入るように見ていました。

昨今は、Google Earthでその疑似体験ができるので、何かのきっかけでGoogle Earthを立ち上げると、用もなくついつい海岸線を舐めるように見てしまいます。(仕事をサボってるというツッコミはしないでくださいね!w)


 
さて、つい先日、「ここって絶対すごい波立つよ!」と、興奮して地図を拡大するというできごとがありました。冒頭のアイキャッチ画像の場所です。

この画像を見てすぐにピンときた方は、きっと中国の歴史や地理が得意な方でしょう。

この地図は、中国の浙江省(せっこうしょう)を流れる河川『銭塘江(せんとうこう)』の河口・河畔部分です。「部分」といってもその面積は広大で、中国沿海部でもっとも発展の進んだ地域です。誰もが知っている上海(しゃんはい)もこの銭塘江の河畔にあります。

なぜ、この場所にすごい波形が立つと思ったのか?

それは、いわゆる『海嘯(かいしょう)』が起きているに違いないと思ったからです。
 

海嘯(かいしょう)

河口では、潮流の関係で河水が海から激しく逆流し、激浪になって川をさかのぼる波が起きます。それが海嘯(かいしょう)です。アマゾンのポロロッカが有名ですよね。

銭塘江(せんとうこう)は、河口が非常に広く且つ内陸に入ると一気に川幅が狭くなるので、干満差が大きいときに潮流が川を逆流すれば、その過程でエネルギーが一気に収束して、とても大きな波が立つに違いない。そう思ったのです。

そう思って、地図を拡大していくと、かなり内陸の方にサーフポイントの登録がありました。『Silver Dragon』と呼ばれるサーフポイントです。

下の動画は、3年ほど前にSNS上でかなり話題になったもので、見たことがある方も多いと思いますが、『Silver Dragon』で実際にサーフィンしている映像が多く収められています。大きいものはダブル以上あるのではないかと思うほど大きく、僕の知る海嘯(かいしょう)の中では一番大きい印象です。

前にSNSで見つけたこの動画の波が、まさかこんな場所にあったとは!

地図を見ていて偶然見つけたこの波、すでに有名ではあったものの、空から波を探す楽しさをGoogle Earthから改めて実感した瞬間でした。あなたもGoogle Earthでサーフポイントの開拓者になってみませんか?
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