Photo by ISA
2021年7月25日(日)~7月27日(火)に千葉県一宮町・釣ヶ崎海岸(通称:志田下)で開催された東京2020オリンピックのサーフィン競技。
未だ冷めやらぬ思いを抱きながら、このウラナミを書いています。
今回の東京2020オリンピックで、サーフィンが史上初の五輪競技となりました。
コロナ禍でのオリンピック開催ということで、無観客で開催されましたが、特設サイトにてLIVEで大会が放送されたため、リアルタイムで観戦することができました。
ここ数年、特にコロナ禍になってからのオンライン化は、すごい勢いで進みましたね。
現地にいなくても、遠く離れている場所からでもSNS(twitterやInstagramなど)で、たくさんの方と思いが共感できるようになりました。
男子ファイナルでは、日本代表の五十嵐カノア選手とブラジル代表のイタロ・フェレイラ選手が金メダルをかけて熱い戦いを見せてくれました。
カノア選手は、ファイナルではイタロ選手に惜しくも負けてしまいましたが、五輪競技史上初のサーフィンで銀メダルを獲得しました。
ファイナルでイタロ選手の金メダルが確定した際、カノア選手が波打ち際で泣き崩れたシーンがありました。
彼がこの大会に懸けていた思いが背中から溢れ出ており、そのシーンを目にした私は号泣。
真剣に取り組んでいるからこそのそのシーン。
何事にも真剣に取り組んでいる人は、とてもかっこいいです!以前からカノア選手のファンでしたが、このオリンピックで、大ファンになりました!
カノア選手 男子準決勝ハイライト
惜しくも銀メダルとなりましたが、セミファイナルでブラジル代表のガブリエル・メディーナ選手を相手に、試合終了間際にメイクしたフルローテーションエアーは鳥肌もの!!!!!でした。
カノア選手は、このヒートで大会を通しての最高点となるトータルスコア17.00ptを叩き出しました!!
五十嵐カノア選手、銀メダル、本当におめでとうございます。
そして女子では都筑有夢路選手が見事銅メダルを獲得。
Photo by ISA:Ben Reed
有夢路選手のホームポイントは、湘南の鵠沼海岸。私と同じホームポイントでもあり、応援にも熱が入りました!
あの小柄な体格で、荒れくれた波に、そして世界のトップ女性サーファーを相手に果敢に攻めるサーフィンは感動そのものでした。
有夢路選手は、3位決定戦でアメリカ代表のキャロライン・マークス選手と対戦。
序盤から積極的に波に乗った有夢路選手が終始ヒートをリードし、終盤は優先権を生かし、見事勝利。
オリンピック史上初の女子銅メダルを獲得しました。
Photo by ISA:Ben Reed
表彰式のインタビューでは、
「本当にいろんな人にサポートしてもらって、その応援に応えたいという気持ちが自分を支えてくれて、応援ありがとうございました。これからも大会は続くので、もっと強くなれるよう頑張ります。本当にありがとうございました」と応えました。
有夢路選手銅メダル表彰式 インタビュー
若干20歳の有夢路選手、日本の誇りです。
2024年開催予定のパリオリンピックが今から楽しみでなりません。
選手の皆さん、感動をありがとうございました。
YUKI☆