☆加藤のウラナミ『海で好かれる振る舞いを考えるVol.1』

☆加藤

☆加藤
会社代表であり、波乗りと海が大好きなサーファーです。子どもたちに安心安全な海を残すことと、島国などへ高精細な気象情報を提供することを残る人生のライフワークにしました。サーフトリップネタが多くなりますがお付き合いいただければ幸いです。よろしくお願いします。

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激混みのマカロニでも皆が順番をきっちりと守ると、とても幸せな気分になりました

 
 

いや~、波がないっすね。

ここ湘南は、新年になってから遊べる波で頭サイズになったのはわずか一日だけだったと思います。(2月19日現在)
私の某ホームポイントの場合は、その日の頭サイズのセット間隔は、約20分くらいとかなり待たされた上にセットの数も2本くらいしか入りませんでした。

世界的な異常気象の元凶となっているエルニーニョの影響かと思われますが、春は本州南岸沖を東進する南岸低気圧が2~4日ごとにやってきて、太平洋岸では波が頻繁に上がる可能性が高くなるので、これからの波に期待しましょう!!!

さて、タイトルの『海で好かれる振る舞いを考える』とは、同じサーフィンを愛する仲間同士、海の中でもっと仲良くできればと願うために、あくまでも個人的な考えですがまとめてみました。
ポイントの混雑を産み出している要因の一つである波情報会社の代表が言うのもおかしいかもしれませんが、ポイントが混雑していても温かい雰囲気が少しでも醸し出されるようになったら、もっとサーフィンは素敵になるであろうと思うからこそ、敢えて考えてみました。

1. 笑顔であいさつする

海の中だけでなく、職場や学校にも通じる、人としてとても大切な基本的なことだと思います。明るくさわやかな笑顔であいさつされると、誰でもとても嬉しくなるものですよね。
2. ルール・マナーを守る

ルール(法律を含む)、約束、時間を守ることは、社会人として当然であり、それを継続することが人(法人を含む)としての信用にもつながります。

前乗りはもちろんのこと、ライディングするライン上に居ても動かずに邪魔をすること、パドルバックするときはライディングエリアではない波の外側を回ること(邪魔しない)、大声で騒がないこと、そのポイントのローカルルールを確認して守ること、大人数の時は同じポイントに入らないか、時間をずらして入ること。

かくいう私も、かつて某リバーマウスでバレルに入ろうとしていた知人の延長線上にパドルバックしてしまい、心から謝罪することがありました。その後はどうしたら改善できるかを考え、無理にアウトに出ようとせずに、邪魔しそうになったら最悪は180度転換して岸に向かってパドルをする、サーファーと平行(陸側)に距離を置いてパドルをするなど、自分が波に巻かれようが優先権のあるサーファーのライディングを決して邪魔しないように心掛けるようにしました。

3. 混雑している時に配慮できるサーファーになる

多くのサーファーが集まってポイントが混雑するとピリピリした雰囲気になることが少なくありませんが、そうした時に一人のサーファーのひと言でポイントの雰囲気が和むことがあります。

例えば、以前のウラナミにも書きましたが、今から40年くらい前の辻堂海岸ポイントは地形が完璧に決まっていて、岸から30mくらいのピークながらライト方向を中心に真横に100m以上も肩の張った形の良い波がブレイクしていました。

その時に若手サーファーがセットの良い波をテイクオフして何発もスプレーを飛ばすアクションを入れながらロングライドした時に、ピークにいたリーダー的なサーファーが周りのサーファーに語ったのが次のひと言です。

『これであいつも一生サーフィンが止められないな!!!』

自分はまだテケテケサーファーで、その時も満足に波に乗れなかったとは思いますが、その一言にとても感動したのを覚えています。それ以後もポイントはルールが守られてとても良い雰囲気でした。

なお、一生サーフィンが止められなくなったのは自分の方かもしれませんが…(笑)

混雑している時に、ルール・マナーを守らせつつも、リラックスさせる気の利いた一言を発せられるサーファーこそが、リーダーと呼べるサーファーだと思いますし、心からリスペクトできます。つづく。

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