元々、テレビっ子だったのですが、ここ5年くらいはテレビが壊れていたのと子育てで忙しいなどの理由でテレビは見ていなかったのです。ただ、地元のヤ○ダ電機さんの閉店でセール品の良い感じのテレビを買いました!
今のクールでやっているドラマ、皆さまは何か見ていますか?
僕は、またテレビっ子となりつつあるのか、ここ最近ドラマを何作か見るようになっています。
最近は松本清張作「黒革の手帳」にハマっています。他にも「砂の器」や「ゼロの焦点」となど印象に残る作品があるなか、「黒革の手帳」も過去に何度も放送されているようですね。
米倉涼子さんが主人公を演じた前作の放送は見れていないので、今回の主人公の武井咲さんと比べることはできませんが、武井咲さんという方かなり美人です…。着物もとてもお似合いです…。
とりあえず銀座が舞台。

その銀座ですが、僕は過去に結婚式か何かで2・3回くらいは行ったことがあると勝手に記憶していますが、果たしてそこが銀座だったのかがよく分かっていません。
銀座と言えば、芸能人やお金持ちが夜な夜な遊ぶ場所?!くらいの印象があるくらいです。あとは銀座高級マダムなんて言葉?!
オシャレな店とか。
とにかく未知です。
ドラマ中には「ママ」「夜の銀座のルール」「フェクサー」などのワードが飛び交いますが……野球のルールなら分かるけど、夜の銀座のルールって……?????な感じなことが多いので、海沿いで暮らしている僕としては勉強になります。
とある企業で社長を務めていた義理の祖父は、週3日以上は夜の銀座を楽しんでいたそうです。銀座から鎌倉帰りのいつもの送迎車には、マイ枕なるものが常備されていたそうです。
義理の祖母や母は、「自分には厳しい人だが家にはあまり居たことがない人」とよく言いますが、寂しいことを言うじゃないかと思ってしまいます。でも、それもひとつの家庭の形なのでしょうか。きっと愛人の1人2人がいたのかな。
ドラマでは、金と権力を持った男達が出てくる訳ですが、武井咲さん演じる銀座のママにだまされ、黒かったりグレーだったりする金を持って行かれてしまう訳です。額が0が何個も違うので、悲しさは1000分の1くらいですが、男ってバカだと若い時の自分が酔っ払ってしでかしたできごとを振り返っても思ってしまいます。(笑)
最近は、ドラマ内で「フェクサー」なる人物が億の金をジュースでも買うのかくらいの勢いで動かし、急展開を見せている訳ですが……
まさに強欲そうな登場人物たち。
「欲」は人間に本能的に備わっているとはいえ、無欲が善とするような仏教的な考えが好きな自分としては、なんかいつもの自分の日常とは違う感覚が新鮮で面白く見ています。

おしまい