大腸内視鏡検査前に体重を測ると“77.7kg”で看護師曰く「ラッキーナンバーですね」。肝心の検査結果もラッキー!?
皆さま、元気に波乗りされていますでしょうか?
さて私はと言うと、以前のウラナミでお知らせしたとおり、5月12日にインドネシアの秘境でひどいギックリ腰になり、5mも歩けないことから車椅子で緊急帰国を余儀なくされました。その際に唯一良かった点は、車椅子で移動する私に対して、接する誰もがとても優しかったことです。ターミナル内の移動は常に車椅子を押してくださる職員が随行してくださり、搭乗手続きもビジネス客よりも早く機内に入ることができました。関係者の皆さまに心から感謝です。
帰国後は、初動負荷トレーニング®の弊社ジムに毎日通って、その負荷を少しずつ増やしてリハビリに励みました。
その効果が表れてきて、最近ではほぼ腰痛も無くなり、身体の可動域もかなり回復して、ショートボードでのサーフィンも復活することができました。
ここ二か月間の湘南では、オーバーヘッドサイズの波に恵まれていないので、このウラナミ(7/18に執筆)がアップされる8月1日頃に入ってきているであろう、次の台風スウェルに上手く対応できていれば完全復活したと胸を張れるはずです。
実はこれまで一部の人にしか知らせていなかったのですが、3月末の健康診断で便潜血が認められて、6月に湘南の某病院の内視鏡による検査を行った際にポリープが見つかりました。(涙)
皆さまを心配させると申し訳ないので最初に断っておきますが、その後の検査でポリープは悪性腫瘍(がん)ではありませんでした!! ほっ!!!
ただし、その内視鏡検査の際に一つ問題が発生しました。最初内視鏡の挿入が痛くて痛くてたまらないので、先生に鎮痛剤を点滴してもらったら、いつのまにか意識が無くなっていました。私が無意識になって寝ていても、悲しいかな内視鏡をそれ以上奥に入れることはできなかったそうです。
その病院の内視鏡専門の先生いわく、私の腹筋が発達しているために大腸が圧迫されて細くなり、内視鏡が大腸の半分までしか入らなかったのだそうです。
それでも検査した大腸の中にふっくら盛り上がっているポリープがあることを、実際の画像を見せられながら告げられました。ゲゲゲ~!!!
事前の説明では「悪性でも良性でもポリープが見つかったら切除しますよ」と告げられていましたので、てっきり眠っている間に切除されているものと思っていたら、そのままだったことが分かりました。なぜ???
結局横浜にある有名な大腸専門の「松島病院」で内視鏡の再検査を勧められ、紹介状を渡されたのでした。
なんで内視鏡でポリープを切除しなかったのか?本当は悪性腫瘍のポリープが見つかり、その病院では対応できないので横浜の専門病院を紹介されたのでは…
不安は増すばかりでしたが、心配し過ぎても問題は解決しないので「まな板の上の鯉」のように横浜の専門病院の内視鏡検査に臨むことにしました。
7月中旬にその大腸専門病院で内視鏡検査をしたのですが、かなり実績のあるその病院においても、私の発達した腹筋が大腸を圧迫して内視鏡が奥まで入らず、先生曰く、今年担当した患者では初めてだったそうです。ゲゲゲゲゲ~!!!
急きょ、その後にCT検査(大腸3D-CT検査)に切り替えて検査を行うことになりました。(大粒の涙)
現状の私の腹筋は昔のように6パックではなく、いまは1パックでして(笑)、決して腹筋も人より強いとは思わないのですが、日本中から大勢の患者さんが受診に来られ、混雑もしている大腸専門病院でもレアなケースと言われたのですから、ちょっと困ったものです。(つづく)