☆加藤のウラナミ『スノボにハマって3シーズン目』

☆加藤

☆加藤
会社代表であり、波乗りと海が大好きなサーファーです。子どもたちに安全安心な海を残すことと、島国などへ高精細な気象情報を提供することを残る人生のライフワークにしました。サーフトリップネタが多くなりますがお付き合いいただければ幸いです。よろしくお願いします。

ヘルメットの凹み

 
 
スノーボードにハマって、早3シーズン目を迎えています。

私が住む湘南では、圏央道が開通した好影響によって、自宅がある鎌倉から群馬や新潟のスキーゲレンデへは高速を使えば3時間台で気軽に行けるようになりました。よって最近では、予め日程を決めないでおいて、雪優先で急きょスクランブルをかけて行くことが増えてきました。

スノボやスキーをされない人に向けて解説しますと、サーファーが波伝説の概況や数値予報データなどを参考にサーフィンするための場所やスケジュールを決めるのとまったく同じように、スノーボーダーらは予想天気図や850hPa(約1500m上空)や500hPa(約5500m上空)の寒気予想図を参考に、パウダースノーを求めたり、夜間にたっぷり雪が降った翌朝の誰も滑った痕跡のない“NO TRACK”のゲレンデやバックカントリーを目指して、前の晩や朝イチから行動を起こすなど、サーファーとスノーボーダーらは追い求める対象が良質な波と雪との違いだけで、自然を愛して波と雪を存分に楽しむ同じ人種!?なのです。

 

2016年12月上旬のニセコアンヌプリから本格的にスノボを始めましたが、2016年・2017年ともに12月上旬のシーズン初めは、まだすべてのリフトは動いていませんが十分に遊べる雪があり、私のお気に入りでした。しかし2018年の12月上旬は、エルニーニョの影響と思われますが、例年この時期に本州南岸沖を抜ける南岸低気圧がほとんど通らず、日本海付近を通る低気圧が中心となったため、西高東低の冬型の気圧配置が中々決まらず、スキーゲレンデやバックカントリーは満足な積雪になるのが遅れたのでした。
ここにきて(1月30日現在)、積雪量が増えて各地でようやくシーズンインとなってきましたので、厳冬期の2月のベストシーズンがとても楽しみです。

 

なお、来シーズンへの参考となってしまいますが、12月上旬のニセコなどは今年のように雪不足のリスクは拭えないものの、エルニーニョでない通常の年には十分に楽しめるパウダーがあり、訪れる人もかなり少ないので私のお気に入りです。
通常は一泊2~5万円/人もするゲレンデサイドの高級リゾートホテルでも、この時期だけは一泊朝食付きで5000円/人を切るなど、かなりリーズナブルに利用することができます。
私が気に入っているニセコアンヌプリのゲレンデサイドに建つ某リゾートホテルは、ビュッフェの朝食をランチに変更することが可能なので、私の場合は朝食は前夜に購入したコンビニのサンドイッチなどで軽く済ませて、昼をホテル内のレストランでランチして、少し部屋で休憩してから午後のスノボーに臨むスタイルが定着してきました。

同リゾートホテルは、ゲレンデへのインアウトが容易にでき、またスノボ終了後のボードや靴を保管するロッカーも出入り口付近にあり、さらには部屋やレストランからゲレンデコンディションが常にチェックできるなど、とても快適であり大変気に入っています。
とても利便性が高い点でいえば、海外の快適なボートトリップ中の動きに似ていると私は思っています。


ホテルのロビーでくつろぐ筆者

ホテルのロビーでくつろぐ筆者



 

サーフボート内でくつろぐ筆者(モルディブガーダフール環礁)

サーフボート内でくつろぐ筆者(モルディブガーダフール環礁)




◆ボートトリップ中の私の行動パターンは、

日の出前にサーフチェックしてライダブルならば速攻でサーフィン➡少し遅い朝食・休憩➡サーフィン➡ランチ・休憩・昼寝➡サーフィン➡夕方に釣りまたはサーフィン継続➡サンセットを見ながらのハッピーアワー(飲み)➡夕食・反省会(飲み)➡早めの就寝

◆ニセコアンヌプリの高級リゾートホテルでの私の行動パターンは、

午前6時にホテル内の温泉に入浴して露天風呂から積雪状態をチェック➡部屋で軽い朝食➡朝一番のゴンドラに乗って“NO TRACK”のゲレンデを一気に4km滑り降りるロングライディング?を6~7本(休憩はゴンドラの移動時間でOK)➡ランチ・休憩➡スノボ(5本)➡小休憩➡スノボ(5本)➡終了後に車で昆布・雪秩父・五色・(鯉川温泉は休館中)のどこかの日帰り温泉へ➡夕食・反省会(飲み)➡休憩➡ホテル内の温泉へ➡早めの就寝、となります。

 
1月中旬から行ったフィリピンへのサーフトリップ(後日コラム予定)から帰国して間もない一昨日は、尾瀬戸倉スキー場のサイドカントリーを、ゲンテンスティックのアンバサダーでもある沼野健輔氏のガイド(HIGH FIVE)でチャレンジしてきましたが、ゲレンデとは別物のパウダーの深さと樹林の中を滑る難しさに惨敗してきました!!!(涙)

昨年の栂池高原のバックカントリーでハイクしている様子

昨年の栂池高原のバックカントリーでハイクしている様子

2月後半のアンヌプリと3月上旬の八甲田山のバックカントリー(予定)を少しでも楽しめる!?ように、これから気合を入れてコソ練に励むつもりです。(了)
 
 

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