今年の春の千葉北の水温は思った様に上がってくれず、例年より冷たかったですね。
GWでもブーツを履く人もチラホラいたりセミドライを着てる人も多かったです。
そんなセミドライですが、シーズンオフもこんな感じで吊るされてる方もいらっしゃるのではないでしょうか⁇

早く綺麗に洗って、しまいたいと思ってはいるものの、最後に着た日からもう1ヶ月以上も経ってしまいました……
さて、前置きが長くなってしまいましたが、
『セミドライの柔らかさを簡単に保つ方法』ですが、
それは『動き』を加えることです!
ピンときた方もいるかと思いますが、⁇の方もいらっしゃるかと思いますので、アイリーおすすめのセミドライのメンテナンス方法を紹介します!
1.ウェットシャンプーで念入りに汚れを落とします
毎回ウェットシャンプーで洗う方もいるかと思いますが、シーズンオフのメンテナンスなのでいつもより念入りにシャンプーしましょう!
面倒だからといって足で踏んでジャブジャブはウェット素材(ネオプレン)の中の気泡が潰れてヘタリやすくなってしまうのでNGです!

2.ウェットコンディショナーを使いましょう
ウェットスーツ用の柔軟剤ですね!
シャンプーと2in1タイプもありますが、毎回使う度に2in1タイプで洗う方は良いと思いますが、より効果を高めたい場合は専用品がおすすめです!
髪のコンディショナーと同じですね!
3.追いコンディショナー
2.まではご存知、一連のウェットスーツの洗い方ですね!
ここからが、シーズンオフになるセミドライ向けのお手入れです!
シャンプーとコンディショナーで洗って乾いたら、Decantから出ているシリコンコンディショナーをラバー部分に吹きかけて手で伸ばして馴染ませてあげます!
成分はウェットコンディショナーとほとんど同じだと思いますが、乾燥しやすいラバー部分に追いコンディショナーです!


4.スーツカバーをかける
ジャージよりもラバーはデリケートで乾燥にも弱いので、長期保管中にホコリがかからない様にカバーをかけます!
ビニールだとカビが生えやすいので、通気性がある不織布がおすすめです!
100均で不織布タイプのスーツカバーが売っているのでウェットスーツにも使えます!
また、裏っ返しのままではなく、表にもどして保管しましょう!


5.『動き』を加える
ここが1番のポイントです!
今まで1〜4までお伝えしてきましたが、ウェットシャンプーやコンディショナーやカバーを使っても、素材の特性上、使用しない約半年間の間にハンガーに吊るしたままの状態だと硬くなりやすいです。
そこで、定期的にセミドライを伸縮させて『動き』を加えると柔らかさを保てます!
ただし、長期間吊るしたままのセミドライを急に強く伸ばしてしまうと、生地の断面の針穴やボンドの剥がれを広げて水が入る原因になってしまう可能があるので、生地に負担をかけない様にするのがポイントです!

極論ですが、セミドライを使用してなくても、シーズン中の様に週1回、いや月に1回でもウェットシャンプーとコンディショナーを使って揉み洗いしてあげればかなりの柔らかさを保てるはず!?
私もここまではやったことはないですが、
割と簡単な様で、難しいですね……