chan-Uのウラナミ『フィジートリップ後編』

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chan-U:福岡市在住。ラーメン大好き。 好きなサーファーは、もちろん波伝説ライダー・アンバサダーです。 Support your local surfshop. Let the good time roll !

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(前回の続きになります。)

2日目の朝はオフショアスタート。
前日とは違い、きれいなクラウドブレイクでした。サイズは変わらずセットで頭くらいですが、数名のグループが先に入っていて、なかでも上級者はチューブをメイクしていました。

午前中のサーフィンを終えて宿に戻ると、フランスとニューカレドニアからお客さんが来ていました。
そして、宿の人からは「あしたは一日サーフィンだぞ」と言われました。

迎えた3日目、皆で船に乗り込み、タバルアライトをチェック。十分にできそうでしたが、メンバーの中の一人が「クラウドブレイクへ行きたい」と言いました。
クラウドブレイクには誰もおらず巨大な波がきれいにブレイクしています。意を決して飛び込みましたが、ダブルオーバーから下手したらトリプルくらいの波がどんどん入ってきます。テイクオフはメイクできてもその後が速く、ゲットもハードでかなり危険な状況でした。メンバーの一人はリーシュが切れて板を流し、ジャッジタワー裏のラグーンまで泳いで取りに行く羽目になりました。

皆で危険と判断し、レストランツへ移動。
クラウドブレイクがでかいときは、レストランツが良いと聞いていたので、是非サーフィンをしてみたいポイントでした。タバルア島もすぐそばで、ロケーションも良好です。

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多くの人が集まっており、皆も興奮しながらラインナップへ行きました。最初は潮が引いていたため頭くらいでしたが、潮の満ち込みとともにみるみるサイズアップして最後はクラウドブレイクに居たときくらいのセットが入ってきました。

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(ひたすらチューブに入っていたカリフォルニアガイ)

(ひたすらチューブに入っていたカリフォルニアガイ)

(ロコのおやっさんは、このコンディションでもビギナーボードでテイクオフ。)

(ロコのおやっさんは、このコンディションでもビギナーボードでテイクオフ。)

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(鬼のように攻めまくっていた地元フィジアン。)

(鬼のように攻めまくっていた地元フィジアン。)

(7×ワールドチャンピオンのレイン・ビーチリー師範代にも遭遇。乗れそうな波が来たらGO,GO!と言ってくれてとても良い方でした。)

(7×ワールドチャンピオンのレイン・ビーチリー師範代にも遭遇。乗れそうな波が来たらGO,GO!と言ってくれてとても良い方でした。)

(フィジー人の口癖”Don't worry ,Be Happy ,It's Fiji Time!”)

(フィジー人の口癖”Don’t worry ,Be Happy ,It’s Fiji Time!”)

このThe Dayは、滞在中にまた来ると思っていましたが、翌日は皆、目の日焼けを起こし、涙が止まらないわ、まともに目が開けれないわでレイデイとなりました。それだけ日差しが強いということを実感しました。

その後は風が入ったり、波がそれほど上がらなかったりとサーフィンしない日が続きました。
そんな日は、日替わりで来るゲストの皆で泥温泉やタウンへの観光、人気スポーツであるラグビーの試合や映画を見たりして過ごしました。

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また、隣の村の赤ちゃんの盛大な誕生日パーティーに招待していただき、参加することもできました。(フィジーでは、生後1歳と20歳、そして結婚式の時に大きなパーティを開くそうです。)

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10日の滞在期間でサーフィンしたのは5日のみでしたが、そのうち1日はThe Dayにも当たり、貴重な文化体験もすることができ、一生忘れられない旅になりました。

写真が多くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。皆さまのトリップの参考になればと思います。

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