たまに千葉北の作田ポイントで、チェックやサーフィンをしている時に、海岸線を馬に乗って走っている様子を見かけて、密かに憧れていました。
そして、いつもは波に乗る私ですが、ついに馬に乗る体験をしてきました。
もちろんいきなり海岸線というわけにはいかないので、最初は柵の中からです。
タイトルの漢字のように、考え方によってはサーフィンと何か似ている所があるような気がしてならなかったのですが、インストラクターさん曰く、『サーフィンやヨガ、ダンスをやっている人は飲み込みが早いようです』とのこと。
それを聞いて、テンションが上がりつつも、なんだかハードルを上げられたようで、やや心配気味…
その後、いくつか注意点を聞き、いざ乗馬へ!
馬は間近でみるとデカく、いざ乗ってみると、思いのほか高くて内心ビビりましたが、サーフィンをやっている事を告白してしまったため、「怖くないですか?」と聞かれても、「全然大丈夫です。」と、虚勢を張る私。
45分間の体験を終える頃には、「やっぱりサーフィンやっているから、飲み込みが早いですね!」とおっしゃって頂き、サービストークでない事を願いつつ、ホッとしたような、もっと乗っていたかったような…
そして、「乗馬」と「乗波」について考えました。
なんでも、サーフィンと比べてしまうのは、サーファーの性ですね!
ただ、今回の乗馬体験で私ができたのは、サーフィンに置き換えると、初心者用のボードで、スープでテイクオフができた程度だったので、深いところまでは分かりませんが、パッと見、できそうだけど、大分難しいのは、サーフィンと似ていました…
それでも、終わった後の充実感や、もっとやりたい感は、初心を思い出させてくれました。
そして、サーフィンとの違いは、自然現象ではなく、「生き物に乗る」という事だと思います。
馬は、人間の3~4歳くらいの知能があるそうです。
よって、「下手な奴が乗っている」という事も分かっているのです。
また、理屈では言い表せない感覚で繋がる事ができるようで、それを目の当たりにした時は、驚きました!
それは、私が乗っている時は、横でインストラクターの方が誘導して前進、停止をしていました。ゆっくりと穏やかな印象でした。
しかし、最後にインストラクターの方がその馬に跨ると、あきらかに様子が変わり、やる気MAXな雰囲気になって駆け始めたのです!
これはサーフィンではない体験で、久しぶりに「自分もいつかああなりたい!」と思った瞬間でした。
こうやって皆、乗馬にハマっていくのだなーと思いつつ、次の予定と今後の費用についてお聞きしたところ、うっかり忘れていた事に気付きました。
乗馬=セレブの趣味。
今回はキャンペーン期間中で、大分リーズナブルに初められるようでしたが、それでも私のような若造には、よほど切り詰めた生活をしないと、成り立たない計算です。
私にはサーフィンがあるじゃないか!
と、何とか諦め、いつかは乗馬を趣味にできるくらいの所得になろうぞ!
と、心に決めた38歳の誕生日でした。