☆加藤のウラナミ『メタルなマカロニ深夜食堂vol.5』

☆加藤

☆加藤
会社代表であり、波乗りと海が大好きなサーファーです。子どもたちに安心安全な海を残すことと、島国などへ高精細な気象情報を提供することを残る人生のライフワークにしました。サーフトリップネタが多くなりますがお付き合いいただければ幸いです。よろしくお願いします。

マカロニ

前回の『メタルなマカロニ深夜食堂Vo4』はこちらから

「5feetの壁」
正直に申し上げて、今回のメンタワイでは“5feetサイズの壁”が、私を筆頭に日本人サーファーにはあったと思います。

 

5feetを波伝説サイズで言えば、Wオーバーサイズとなります。おそらくリーフや河口以外で、日本のビーチブレイクでは地形の決まった新島羽伏浦や仙台新港などを除けば、ほぼクローズアウトしてしまうビックサイズです。
また、日本のリーフや河口のクラシカルなポイントでも、5feet以上の波は年間でどれくらい立つでしょうか? おそらく台風接近時の危険な時を除けば、年にライダブルな日が二桁になることはよっぽどうねりに反応しやすいポイントでない限りは無いかと思います。
そのような中々日本では経験できないサイズの5~6feetの波をキャッチするには、相当な度胸とレベルが必要となりますし、何よりも経験がものを言うと思います。

セットを食らうとこんなに厚い板でも真っ二つ

セットを食らうとこんなに厚い板でも真っ二つ

かつてメンタワイの初日の4~6feetのE-bayで、私はセットのポジションを誤り、仲間の板とリーフに頭をヒットして、ひどいネックダメージによってその後のボートトリップを棒に振ったことがありました。また、フィジータバルアのクラウドブレイクの大波に巻かれた際には、水中でたまたま自分の板が見えたので、軽い気持ちで板のテールを掴んだところ、パワーあふれる波とフィンで小指の付け根をパックリと切ったことがありました。ジョン・ローズマン(タバルアキャンプオーナーでBig Waver)と彼の奥さまにきれいに縫ってもらったことは良き想い出ですが…..

なお、今回のマカロニで、バレルを抜けてきたサーファーにF君はかかとを轢(ひ)かれて5針を縫うケガを負ったが、一日で復活してサーフしたのだった。その轢かれた瞬間のシークエンスがあるので見てください。これでは出合いがしらの事故のようなもので避けれませんね。

白のラッシュを着たF君が外人サーファーにかかとを轢かれる瞬間のシークエンス

白のラッシュを着たF君が外人サーファーにかかとを轢かれる瞬間のシークエンス

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ボートトリップ中にケガをすることは、仲間やクルーに迷惑を掛けてしまうことになりますが、今回真冬の南半球から来ていた、オーストラリア、ブラジル、アルゼンチン、そしてメキシコから来ていたサーファーは、みなドピークから見事なドロップを決めてバレルの中に消えてはハイラインからスピッツとともに吹き出てきて、両手を上げて喜ぶシーンを見事に演じていました。
特にマカロニでは、そのようなシーンを連日見せつけられて我々は悔しい思いをしていました。

バレルを抜けてくる外人サーファー

バレルを抜けてくる外人サーファー

私が意を決して順番を守って奥に行き、ようやくセットの波をキャッチしようとしても、途中でビビッてしまってパドルを諦めたり、行けたとしても波の先が落ちてしまってテイクオフオンリーとなるのでした。(涙)
肩~頭サイズの日本人貸し切りのロキシーでは、我々日本人も“Fun Surfing”となるのですが、セットがWサイズを超えるマカロニやHT(ランスライト)では、どうしてもセットをメイクすることができませんでした。

マカロニをFun SurfingするMさん

マカロニをFun SurfingするMさん

 

サーフガイドのYu君に言わせると、5feet以上のセットの波に行けるかどうかは、“ガッツ=根性”らしいです。やっぱり、そこか~…(大粒の涙)

バレルを狙う外人サーファーのその瞬間を撮るカメラマン

バレルを狙う外人サーファーのその瞬間を撮るカメラマン

 

今回のメンタワイは、起業してから海外へのサーフトリップ回数が50回目の記念トリップでした。50回も海外に行かせてもらって、まだ5feetの壁があるなんて自分としては本当に情けないことです。
実はこのままではイカンと、今年の正月明けから23年ぶりにジムに通い、筋トレをしたり、プールで泳いでもきました。体型は少し良くなりましたが、結果的にはメンタワイの5feetの波では全然ダメでした。
いまトレーニング内容を変えて、また強く5feetを意識したトレーニングを再開していますが、G-Landで知り合った山崎さんが経営する千葉県大原にある「スパイナルトレーニングスペース」のような施設で、きちんとアドバイスしてもらいたいと切に思う日々です。つづく。

スパイナルトレーニングスペース
http://www4.hp-ez.com/hp/spinal/page1

 

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