岡野予報士のウラナミ『一宮で津波がおきたら』

岡野予報士

岡野予報士
サーフィンを初めて、天気図などに興味を持ち、気象予報士資格を取得。その後、バリへ移住しサーフィンスクールで3年程就労しました。波伝説の予報士として、波情報はもちろんワクワクするような情報も提供させていただければと思っています。どうぞよろしくお願いします。

こんにちは。

先日、就寝中に携帯の地震速報のアラームで起こされました。
私の家は海岸からすぐ近くですので、すぐにテレビをつけて津波情報を確認しました。津波はなしとの事だったので安心しましたが、地震にはビックリさせられました。

そこで、改めて対策をねる事にしました。

前々から高台の方に車で走れば良いと思っていましたが、重要なのは、『どこに避難をするか』を前もって決めておく事です。

まずは一宮町の津波ハザードマップを確認しました。

全体的にマップを見てみると、海岸沿いでは、ホテル一宮シーサイドオーツカなどがわかりやすく、外房線の西側は高台になっているので、一宮中学校、玉前神社境内、本給望洋公園、遍照寺(へんじょうじ)境内などがあります。

そこで試しに、一番近い遍照寺（東浪見駅の西側付近）に行ってみました。ここは一度も訪れた事がないので予行演習にはもってこいでした。

車に乗り、パタゴニアから県道30号線を北に進み、麺ドラゴンを左折、国道128号線に突き当たったら左折し、一つ目の押しボタン式の信号を右折します。

道が細くなり、Ｙ字路を右に進み、踏切をわたると看板が出てきて左折します。

するとすぐに石碑が出てきて到着です。

見晴らしもだいぶ良くて、津波の被害もさけられそうなロケーションでした。

ここまで、車で5分程度で、約3キロでした。
迅速に行動すれば、避難ができる時間と距離だったかなと思いました。

サーフィンで一宮周辺に来られる方も、万が一の時のために避難場所を把握しておいてみて下さい。

それではまた。

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