唐澤予報士のウラナミ『乗り納め・乗り始め』

唐澤予報士

唐澤予報士
唐澤予報士:1991年、沖縄でサーフィンを始める。(スノーボードも開始)  1993年、初めてフルマラソンを完走。1999年、気象予報士資格を取得し登録。現在に至り、一児(娘)の父です。

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今年の冬は、東・西日本では例年よりも寒くなっていますね。「暖冬」はよく耳にします。一方、あまり聞き慣れないかもしれませんが、寒い冬を「寒冬(かんとう)」と言いますが、まさに今年は「寒冬」ですね。(なお、「かんとう」をワープロソフトで変換しても「寒冬」は出てきません……。)

というこの寒冬で皆さまは乗り納め・乗り始めはお済でしょうか!? 

自分は、乗り納めは12月27日、乗り始めは1月12日に済ましました。外気は低いものの、湘南ということもあって水温は比較的に高く、一応ブーツはしつつも2.5㎜のジャージのフルスーツでも凍えることなく乗り納め・乗り始めを快適に楽しめました。特に乗り納めに関しては3日連続で海に入れたということもあり、2017年はマズマズな年でした!

しかし、本当の乗り納め・乗り始めは海ではなく山でした!
正月休みは実家のある札幌に帰省し、子供も連れて山に行き、子供にはスキーを教え、自分はスノーボードを楽しみました。横乗りということでは、乗り納めは12月30日で、乗り始めは1月2日。場所は、地元札幌のホームゲレンデである札幌国際スキー場と、いまや「世界のニセコ」となったニセコにある某ローカルスキー場。昔はハイクアップ(リフトに乗らずに山を登ること)もしてバックカントリー(自然の山)を滑ってもいましたが、今は山に行ける回数・時間が減っているので、もっぱらスキー場で滑ってばかりです。

この冬は、北海道は積雪・降雪は多くはないのですが、そうはいってもパウダー天国北海道。最近では「japow」という「japan」+「powder」という合成語が外国にも知られており、今回もそれなりに良い雪を堪能し、「乗り納め」「乗り始め」を満喫しました。

ただし、困ったことが一点。それはニセコの物価の高さ。ニュースで知っている方もいるかもしれませんが、ニセコ付近は地価の上昇率が日本一で、海外資本も入っており、一言でいえばバブル状態。昔は比較的にリフト代・ゲレンデレストランがリーズナブルで、平日はガラガラで休日でも混まないスキー場もあったのですが、ここ数年は値段が上昇傾向……。「NISEKO」ではなく「ニセコ」だった十数年前がチョット懐かしく感じた乗り始めでした。

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