唐澤予報士のウラナミ『今シーズンのスノーはマズマズのスタート!』

唐澤予報士

唐澤予報士
唐澤予報士:1991年、沖縄でサーフィンを始める。(スノーボードも開始)  1993年、初めてフルマラソンを完走。1999年、気象予報士資格を取得し登録。現在に至り、一児(娘)の父です。

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皆さん、ご存じのように、今シーズンの冬は寒くなっています(と言っても、数字上は平年並となります。ここ数年が暖冬だったために、寒い冬、と感じるようになっています)。そして雪も降っています! 今シーズンのスノーボードは12月中旬の北海道からスタートしました。円安・燃料費の高騰により、リフトのチケット代金が軒並み上がっているのですが、元はとれるくらいの良い雪に当たってきました!
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北海道に在住していた時は自分の脚で山に登って滑るバックカントリースノーボードもしていましたが、山に行きづらくなった今は、もっぱらゲレンデでのスノーボードが中心となっています。

しかし、スキー場によっては、自己責任においてスキー場のエリア外を滑ることが認められている所もあります。狙いはそんなスキー場の良い雪が降った日の朝一番! フレッシュな新雪を楽しめます。今シーズン一回目のスノートリップでもフレッシュな新雪のパウダースノーを満喫できました。

今、北海道のスキー場では、場所によっては日本人よりも外国人の方が多くなっています。外国の高級スノーリゾートではリフトのチケット代が日本円にすると1万円を軽く越える所がザラにあります。そんな欧米の人にすると、円安である今は、飛行機に乗ってでも日本に来た方が、トータルだと安くなるのだそうです(なお、ここ数年多かった中国からのお客さんは、中国経済が低迷しているためか、若干減っているようです)。自己責任、という概念が当たり前の欧米人に合わせるかのように、エリア外の滑走を認めるスキー場が増えている、といった感じです。
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そんな、パウダースノー用に使うボードは、ツインチップと呼ばれる前後・左右対称のものではなく、前後非対称で、ノーズが長くて太く、テールが短くなっている、新雪でも埋まらない「パウダーボード」となります。パウダーボードでノートラックの新雪・深雪を滑るのは、グッドウェーブでのサーフィンと似通ったところがあります。スノーサーフなんて言葉もあるくらいです。
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このウラナミを書いているのは1月中旬ですが、1月下旬には今シーズン2回目の北海道へのスノートリップに行きます。次回は、メジャーなスキー場だけではなく、ローカルのみ知る穴場的な人が少なくて雪が良くて地形が面白いスキー場にも行くつもりです。んー、楽しみ!

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