服部予報士のウラナミ『カタチで残す?ココロで残す?』

服部予報士

服部予報士
服部予報士 サーフレジェンド所属気象予報士、防災士。 小学校の理科の授業で天気に興味を持ち、大学は海洋気象を専攻。 TV・ラジオでの気象解説や、古民家イタリアレストランの店長などの経験を持つ。 「天気と海、旬の食材と話題を通して季節の移ろいを感じられる」ことを ライフワークとして、メッセージを伝えてゆきたいと思います。

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みなさんは大型連休は、誰とどのように過ごされましたか?

 

あいにく仕事でしたーという方もおられると思いますが、家族揃ってでかけましたーという方もおられるのでは?

 

大学進学を機に実家を離れてかなりの年月が経つのですが、小学生のころは、祝日…特に”こどもの日”は、両親とともにどこかに出かけるというのが恒例行事のようでした。今思えば、渋滞必至の大型連休のさなか、クルマで出かけてアミューズメントパークで子供の相手して、それで帰る…まぁ、ホント幸せに育てられたもんだと思います。

 

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ある程度大きな子供が居てもおかしくない程の年齢となった子供の私に対して、いまだに時折メールで健康を気遣う便りが届く。どちらかと言えば、私が70前後になる両親の健康に気遣うのが普通の構図なんですが…

 

ところで、過去に見たCMで”カタチに残る仕事を…”というフレーズを聞いた記憶があります。親父は仕事で大きなプロジェクトに携わり、大きな橋とかビルなどの建造物を世に残す。子供はその建造物を見て、親父を誇らしげに思うみたいな話だったような…曖昧な記憶ですが。

 

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どちらも親に対する思いですが、その思いが実際に残るカタチだったり、ココロに残るものだったり様々です。私のように実家を離れていると尚の事、なかなか親に対して感謝の気持ちとか、誇らしく思う気持ちを伝える機会は少ないものだったりします。

 

今年の母の日は58日。父の日は619日。大して何が出来るというわけではありませんが、こうした公的な機会を活かして、感謝を表現したいものです。

 

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