今年は「平成最後の◯◯」とよく耳にしますが、平成の年賀状も来春が最後ですね。
そんな年賀状が、いよいよ11月1日に発売(一部デザインは既に販売中)となります。
さて年賀状でこの数年毎年話題となるのは、日本郵便株式会社の切手デザイナー星山理佳(あやか)さん。
2017年時点において切手デザイナーは、日本には7人しかいないということらしいです(情報が古くてスミマセン!)
その星山理佳さんのデザインですが、2015年の未年では、羊が首にマフラーを巻き、編棒を手にするデザインとなっています。遡ること12年前は、毛糸玉を手元に編み物をする羊の姿が…。
2016年の申年は、お湯に浸かる猿と風呂桶という構図に変化はありませんが、2004年は一匹だったのが、2016年には小猿とともにお湯に浸かり風呂桶も大小2つと、家族と仲良く暮らす姿になっていました。
さらに2018年の切手シートでは、右上に2017年の酉年と同じデザインが額に入って飾られるという繋がるデザインも。
これらのストーリーある温かいデザインが、心をなごませてくれます。
では2019年のデザインはどうでしょうか?
実物が手元に無いため、日本郵便株式会社のプレスリリースから目を凝らして見てみましょう。
まずは切手部分のデザインでは、中央に松かと思いきや。イノシシの目鼻ツノが隠れいています。
抽選番号が書かれる部分にもイノシシの親子が描かれています。
また、スヌーピーデザインにもイノシシにちなんだ秘密デザインが施されているようです。
一方、全国版インクジェット対応用紙では「亥」をイラスト化したイノシシだったり、イノシシの柄が「シシ」、消印が「イノしシ」など、色々な所にイノシシの文字をあしらったデザインがみられます。
恐らく他にも「おめでとう」とか文字や文章が隠れているのだろうと推測していますが、もし気になったら、早速郵便局に行って年賀状を手にしてみてはいかがでしょうか?
なお、年賀状の受付は12月15日(土)からということです。