皆さんお元気ですか?
そして、いかがお過ごしでしょうか?
banpakuのウラナミvol.48です。
いや~、秋ですね~
私、秋、1年の中で結構好きな季節なんです~
理由は、いつの日かのウラナミで紹介します~(予定)
さて、今年10回目のウラナミはこちら↓
「海を知って!モット海を好きになろう♥8」です。
引き続きウラナミを通じて「海のこと・天気のこと」を学んでいきたいなと!
といっても、コンセプトは、難しく考えるのではなく「簡単にシンプルに」です。
「ことわざ・言い伝え・格言」などを中心にご紹介していきまーす!
————————————————————
さてさて、ではでは、今回はこちら天気の「諺(ことわざ)」より
「富士山が帯びを結んで西に切れると晴れ、東に切れると雨~」
についてです。
これは11月の天気の諺として、有名ですね。
↓↓↓↓↓↓↓ ↓↓↓↓↓↓↓ ↓↓↓↓↓↓↓
1、なぜ「西切れ/晴れ、東切れ/雨~」なのでしょうか~?
↓↓その理由はこちら↓↓
まず、この諺(ことわざ)は、富士山の北側の地域で使われているそうです。
「富士山が帯を結ぶ」というのは、富士山の高さ2000m~25000m付近に現れる帯状の雲を言います。
日中に山斜面が日射で温められて上昇気流が発生します。
上記の高さで空気中の水蒸気が冷却されて水滴となります。
そして雲となります。
この時の天気は、風がなく日射も強いので晴れとなるケースが多いようです。
この時に「結びの西側」が崩れて切れるのは「西が風上」になり上昇気流ではなく、上空を流れてきた空気があたっている時となります。つまり、西風なので、移動性低気圧が近づいている可能性があり、これから天気が崩れる可能性が高いと想像することができます。
■辻堂海岸からの富士山
一方「結びの東側」が切れる場合は、東風なので、高気圧が近づいている可能性があります。よって、晴れる可能性が高いと想像することができます。
↑↑↑↑↑↑↑ ↑↑↑↑↑↑↑ ↑↑↑↑↑↑↑
またしても、なるほど~ですね
なお、これらの諺は、先人が導き出した参考にすべき教えですが、必ずしもそうなるとは限らないケースもあると思います。
また、富士山の南側に位置する海上からは使えない諺なのでご注意ください。
今年は引き続き、天気を知り、海を知り、もっともっと「海を好き」になるべく
沢山の情報を集めていきまーす!
————————————————————
引き続き、サーフィンも含め、マリンレジャーへお出かけになる際には、
是非とも波伝説の姉妹サイトの海専門の気象情報サービス「海快晴」も
活用いただけるとうれしいです!
↓詳しくはこちら↓
https://www.umikaisei.jp/static/umi_ADLP_201605
それでは、またのウラナミで!
引き続き「Enjoy2018」してくださ~い!
banpaku88