※前回のウラナミの続きになります。
種子島のgood waveに後ろ髪を引かれながらも、旅は続きます。
千葉の南房総を出発してから、2ヶ月弱が過ぎ、夏のピークも過ぎていました。
台風でも来ない限りしばらく波は無さそうなので、鹿児島から太平洋側を北上し、往路で気になっていた四国の四万十に向かうことにしました。
途中、宮崎県の日南エリアに小波を発見!
人も少なく、形の良いブレイクだったので、シャワーついでにまったり1ラウンド。
翌日も日向エリアで1ラウンドし、それからフェリーで四国入りすることにしました。
この時、住所不定、無職だった私は、すでに四国に移住したい気持ちになっていたので、実際に1週間くらい滞在しながら色々と見てみようと思い、まずは宿探しをすることにしました。
滞在費をなるべく抑えるため、キャンプ場や民宿などを調べていると、古民家ステイが意外と安い事を発見しました。
四万十川の上流にあるため、海までは1時間前後の時間がかかりますが、古民家にある五右衛門風呂や囲炉裏や、何より多少古民家に憧れがあったので、割り切って5泊することにしました。

しかしながら、3日目を過ぎたあたりから、不便や寂しさなどを感じ始め、理想と現実のギャップを知りました。
何事も経験が大事だということを学びつつも、幸い、滞在中は波に恵まれていたので、良い経験ができたと思い、旅を続けたのでした。
続く。