写真:サーフスタジアムジャパン。
水温もあがり、ウェットスーツがセミドライからジャーフルなどに代わり、いわゆるハイシーズンが近づき、海にも多くの人が訪れ、波がある日には混雑が目立つようになってきた今日この頃、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか?
さて、皆様にとってサーフィンはどこでするものでしょうか?
もちろん多くの方が「海」でしょ?
ってなるかと思います。
近年サーフィンの新たなるゲレンデとして注目を集めつつある「ウェーブガーデン」
今までの「サーフィン=海でするもの」という概念を覆し、サーフィンへの入りもハードルが下がっていくかと思います。
東京大井町にある「citywave Tokyo」、神戸にある「KOBE-REYES」、近日開業予定である牧之原の「SURF STADIUM JAPAN」、また、先日発表された神奈川県の大井町に7月開業予定の「la reyes 湘南」。
そのほかにも様々な場所で建設予定のうわさが出ては消えたり??
世界的に見てもケリーさんの「SURF RANCH」、テキサスの「NLand Surf Park」、フロリダの「Disney Typhoon Lagoon」、スペインの「Siam Park」「Wavegarden Cove」、ドイツの「Eisbach River」、アブダビの「Wadi Adventure」、そして韓国の「Wavegarden」などなど。。。多くの場所に開設されています。
技術の進歩ってすごいですね!!
そこで勝手にウェーブガーデンの良いと思う点を挙げてみました。
・海水ではないのでベタベタしない。
・海洋生物の危険性がない。(チンクイ、クラゲやエイなど)
・流される心配がない。
・シャワーなどの施設がすべて完備されているのでポリタン等の装備を持っていく必要がない。
・安定した波で楽しめる。
・どうしようもない波に手を出してしまう心配がない。笑
・混雑がないから波の取り合いがない。
・前乗りとかでいやな思いをすることがない。
・貸切にすれば仲間たちと波をシェアできる。
ざっと考えてみたところでこんなにも多くのことが挙げられますね。
さて、先日の波伝説のニュースでもお伝えしましたがSJI(一般社団法⼈ Surfing Japan International)が「6月26日~27日にSURF STADIUMでWSL ジュニア・コンテストの開催」を⽬指し、クラウドファンディングを実施しています。目標金額は早くも達成し、大会の開催が見えてきたのかなと思います。
これからのサーフィンのコンテストも同じ波で、同じ条件でどのような技を見せるか?という競技に代わっていくのかと思います。
「サーフィンの進化」がテクノロジーの進歩とともに訪れてくるのかと思うととても楽しみです。