『居酒屋VAGY オールドスクール×オールドスクール』

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VAGY:波伝説twitter(https://twitter.com/namidensetu)を担当しています。 好きな言葉は『三度のメシよりメシが好き!』です。 愛読書は週間少年◯ャンプです。 

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波情報という仕事を長年やっていますと、そりゃあまあ色々なシーンもしくは方々に出会う機会が多くなります。

海って、サーファーにとっては日常ですが、一般の方からすれば非日常なんです。水着だって考えてみてください。アレ、下着と変わりませんからね!女子が下着姿で砂浜を歩いていたら・・・そりゃ嬉しいですよ、男の子ですから(猛爆)。そうじゃなくて、下着姿で女子が歩いていたらポリスメーンになんやかんやで補導されてしまします。しかし、アレを水着というと大丈夫!

なんの話ですかwそうじゃないんです。僕が今回言いたいことはそうじゃない。違う違うそうじゃない、そうじゃなぁい。色々な人がいるっていう話です。

そんな水着美女よりも気になってしまう、変わった方々に波チェック中に偶然にお会いしてきましたが、大半はこういった場所で話す内容には耐えられない内容なので、居酒屋で友達と出口のない話をしている時くらいにしか披露する機会がありませんので、今回はこちらでお話をしてもOKなネタをご紹介いたします。

その日は初夏の波チェックでした。ようやく湘南でもトランクスでサーフィンができるようになり、サーフィン後の疲労感に日焼けのピリピリも加わり、夏本番を思わせる暑さでした。

夏場の波チェックは体力勝負です。渋滞も夏の風物詩なここ湘南ではバイクでのチェックが基本です。故に日焼けもしますし、熱中症とも背中合わせです。

炎天下の中、意識もうろうと最終チェックポイントに到着。ペース配分をしっかりと守り、コマメに飲んでいた飲料水もここで飲み切る。

暑い砂浜でチェックした後、日陰で波情報を入力する。

その後、バイクの場所まで歩いていると、目の前を一人の男性が横切る。パッと見40代くらいの男性だ。その方が持っていたアイテムの一つに僕は釘付けとなり思わず振り返る。

しかし、振り返った僕はさらに頭の中に?が沢山浮かぶこととなる。

なにがそんなに???なのかというと、その男性がふんどしだったからである。しかし、ふんどしなんてそんなに珍しくもない。逆に一時一部で流行ったくらいだ。なので、ふんどしでは自分の目は釘付けにはならない。

では、なにがそんなにVAGYの目を釘付けにしたのかというと・・・・・・

よ~く見るとふんどしではなくスズランテープ。

想像してみてください。80’sのオールドスクールなスケボーを片手に、ふんどしに見せかけたスズランテープを巻いている男性を。後ろはいいです。前はどうやって隠しているのでしょうかwいっそのこと全裸の方がまだ恥ずかしくないと思います。

何回みてもスズランテープをふんどし風にしているようにしか見えず、僕からゆっくりと遠ざかっていく彼の背中を黙って見送ることしかできませんでした・・・。その背中には説得力のあるような全然無いような自信に満ち満ちていました。

はい!ではどのような状態なのか?そしてスズランテープを知らない人にも少しご紹介をします。

ようは荷造り用のビニールテープで、古くは小学生が運動会で応援の時に振るボンボンを作るときなんかに使用したりします。ちなみにVAGYは結婚するまでスズランテープという名称を知らず、カミさんにちょっとスズランテープを取ってきてと言われ、スズランなのかテープなのかどっちかにしろよ!てかスズランテープって何?とキレたことがございます(猛爆)

そんなスズランテープがこちら
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ちなみに状況を再現してみました。ちなみに再現している際に、高一の子供に何するの?と言われ、『いや、ちょっと・・・』と中学生が親に嘘をついて何かを試そうとしている時の返答をする39歳。

フロントサイドからの~

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バックサイド~
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なんか上手くできたw

ちなみに幼稚園児の娘にも何をしているの~?と興味津々に目をキラキラさせて聞かれましたが、そこは『いや、ちょっと・・・』で乗り切りました(猛爆)

再現してわかりましたが、できた瞬間は見たのコレだ!ってなりました。正直うれしかったです。

(追記)※なお、あとあとわかったことですが、このテープは「すずらんテープ」ではなく、正式には「PPテープ」と言うそうです。

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