Photo from FREE BIRD / Riaru Ito
2024年夏に完成した映画フリーバードは、同年イトウリアル出身の宮崎から上映がスタートし、
高知、茨城、湘南、沖縄、大阪、東京で公開し2024年度のロードショーを終えた。
そして今季・2025年は6月既に和歌山で上映を終え、
今後8月23日に伊良湖、9月6日に南房総と長崎、 10月25日に伊豆下田、
11月22日に佐賀県唐津での上映が決定し、まだ未定だが他各地での公演が予定されている。
恐らく今年をもってロードショーは終了する予定なのでこの機会をお見逃しなく、
また我が地域でも上映なさりたい方がいれば是非御連絡くださいませ〜〜
こちらのホームページにお問い合わせ欄がありますのでお気軽にどうぞ〜〜
というわけでこれからロードショーが続きますので、オイラのブログ内で
制作の裏話などをまじえた”メイキングオブフリーバード”を綴っていきたいと思います。
事の発端はボードライダーズのスーパーバイザーでもあるコシゾエケン氏からの電話から始まった。
内容はリアルのムービーを作ってSNSではなく劇場上映をしないか?とのお話だった。
リアルとは既に数年に渡って世界中の波をハントしてきたので素材(映像)は充分あるので
出来ます、やりましょうと話は進み、膨大な全素材をディレクターのパルオ(スズキハルオ)
に投げ込んだのが2023年の事、その後も撮影は続きその映像も送りながら、
実に丸一年以上の編集期間を設け、昨年の7月上映寸前に完パケとなった次第。
パルオ君とはDVD作品、”サーフデイズ”や”波巡礼”でも編集を担当してもらい、
絶対の信頼をおいている映像作家なので、自分の撮影した持ち味を活かしながら、
彼の感性テイストを吹き込み、いつも重厚な作品に仕上げてくれる屈指の存在と言える。
毎度そうだが大まかな構成は彼に任せ、編集後半から俺がやいのやいのと口を出し、
彼の円形脱毛を促進させているといった進行だ。笑
自身のここまでの作品は映像と音楽のみで単調だったが、
フリーバードはパルオ自身も気合いが入り、自ら宮崎や湘南へと出向き、
リアル本人や関係者の貴重なインタビューを撮ってくれ、
今までにないより深みのある作品に仕上げてくれました。
両親、先輩のカン、友人のリョウシュンの想い、
パイプレジェンド・ワキタ君の貴重なお言葉、(オイラも少し登場)
などを織り交ぜ飽きの来ない編集には勉強させられました〜〜
そんな巨匠パルオ君も素材の良さ(多さ?)があるから編集構成もしやすいし、
当然良い作品に仕上がるのがわかるし、彼自身も気合が入るといってくれました。
アーティスト・クリエーターは人生においてどれだけの作品をこの世に残していくか?
パルオも俺もそういった感覚が合致しており、割りに合わないことはやらないと言うよりは、
とことん水準を押し上げていこうという気迫で制作に携わっていたと思います。
しかし何よりも主演サーファー・イトウリアルの素晴らしいパフォーマンス・チャージングが
この映画の最大の魅力だと断言出来ます。
それは日本のみならず世界の凄波においてワールドクラスのサーフィンを見せつけ、
映像にしっかりと残しプルーブしていった事、
つまり凄波において最大限を引き出すスキルを持ち合わせたサーファーである事を
立派に証明して見せたのがこの映画で伝えたかったリアルの真骨頂だと!!
では各ロケ地でリアルが見せつけたレジェンダリーライドの裏凄話しは次のブログで、、、





