今年は冬が来るのが早くない?なんて思っている今日この頃。きっとこのウラナミが公開になっている頃にはさらに寒くなっていることかと思います。
そんな中、久しぶりにあの企画をやります。そうです、私VAGYが身銭を切り、自腹でサーフィングッズを買ってああでもないこうでもないという企画です。
前回は、高い耳栓を買ってみた的な内容で、あのウラナミを見て、高い耳栓が飛ぶように売れたとかそうでないとか・・・。
今回はやはり寒い時期のサーフィンが快適になるあのグッズの紹介です。そう、ウェットスーツのお話です!
まあ、僕はどこかのメーカーからサポートを受けている訳ではないので、自由に書かせて頂きます。
ウエットスーツは色々なタイプがありますよね〜。オーソドックスな背中にジッパーのあるタイプや、ノンジップタイプ、全く水が入らない極寒地域仕様のドライスーツなどなど・・・。
今年、私VAGYが購入したものはこちら。
数多くあるウェットスーツの中から、気になっている人も多いこのロングチェストジップタイプ・・・・腕から腕へと真横に伸びたデザインが特長です。
去年くらいからサーフィン用として発売しはじめ、今年は各社がこのタイプの商品を開発・販売しています。
コレ、アレに見えますよね?ダイビング用のドライスーツに。
ダイビングは中にTシャツなんか着て、このタイプのウェットスーツを着用したりします。右腕〜左腕にかけて真横に設置されているジッパーですが、ダイビング用のものは完全なる止水ジップで水の進入を許しません。
しかし、このサーフィン用のものはどうでしょう・・・実はコレ、ストレッチ性のあるジッパーで、止水ではないのです。水が入ります・・・・・
え、?水、入るの????
でもそれ知っていて買いました(猛爆)。
自分が昨シーズンまで湘南で使用していた真冬用のウエットスーツは、ネックエントリー型の3mmジャージで水がほぼ入らないタイプでした。水が入らないから3mmでもジャージでも関係ないのです。トレーナーを着てサーフィンをしている感覚。それくらい暖かいので、かなりの信頼度でした。しかも4シーズンいけましたから。
そんな水の入らない製品を使用していたので、水が入るとわかっているジッパーを使用してることに違和感はありました。
が、このタイプのウエットスーツはある仕掛けがありまして・・・水は入りますが、しっかり出口が用意されています!

こちらが排水口です
そして水が入る所には壁が二重になっており、結果中まではほぼ入りません。ネックエントリーと同じで、濡れた感覚がありません!素晴らしい!!!

この手前にあるビラビラで水をガードしつつ

このボタンで密着度を上げて浸水を防ぐワケ
これを書いている二日前にブーツが必要な水温の千葉北エリアでサーフしましたが、 水が入ってこないので寒くはなかったです。
ちなみに、今回もオールジャージの3mmです。
新しいタイプのウエットスーツに挑戦してみたい!でも迷う!なんて人が、これを読んで何かの決定打になれば幸いかと。